Webライターにブログはおすすめ?何を書くべき?現役ライターが解説

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Webライターを始めたいけど、ブログって始めた方がいいのかな…。

実際にブログを運営しているWebライターの意見を聞きたい!

そんな人のために、今回はWebライターがブログを始めるメリットと注意点、ブログを続けるためのコツを紹介します。

私はWebライターと同時にブログの運営も始めました。挫折したりジャンルを変えたりしたこともありましたが、コンスタントに副収入を得ています。

Webライターを始めるためにブログはおすすめです。ブログは続かない人が多いので、無理なく続ける工夫が大切。Webライター、ブログに興味がある方はぜひ最後までお読みください!

Webライターの始め方を知りたい方はこちら。

目次

Webライターには有料ブログがおすすめ

ブログにはいくつかの種類があり、無料で始められるものもあります。Webライターには有料ブログのWordPress(.com)がおすすめです。

有料ブログ無料ブログ
・WordPress.org・はてなブログ
・note
・Amebaブログ
・WordPress.comなど

WordPressには「.org」と「.com」がありますが、「有料ブログ」と言われるのは「.org」の方です。「.com」は無料で始められますが機能が制限されているので、「.org」でブログを作りましょう。

WordPress.orgによる有料ブログをおすすめする理由は収益化のしやすさ。収入を得るにはブログに広告を貼り、読者が広告をクリックしたり広告経由で商品、サービスを購入したりする必要があります。

無料ブログは貼れる広告が限られていますが、有料ブログではさまざまな広告を貼れるので収益化がしやすいという特徴があります。

Webライターがブログを始めるメリット

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私が実際にブログを始めて感じたメリットは、次の3点です。

  • SEO対策、WordPress入稿のスキルが身につく
  • ポートフォリオとして使える
  • ストック収入になる

ブログは決して楽に稼げるわけではありませんが、Webライターにとって恩恵の大きいツールです。

ぜひ使いこなしてWebライターとしてのスキルと自信を積み上げましょう。

SEO対策、WordPress入稿のスキルが身につく

WebライターにとってSEO対策は必須スキルです。SEO対策とは、検索エンジンに記事を上位表示させるための工夫のこと。

ブログで収益を得るにはまず記事を見てもらう必要があります。記事を書く過程で、SEO対策のスキルが身につきます。

また、Webライターの仕事で記事の入稿を行う場合、ほとんどの案件ではWordPressを使っています。

無料ブログでも文章を書く練習はできますが、記事のフォーマットがサービスによって異なります。ブログでWordPress操作に慣れておくと、Webライターの仕事でも入稿まで自信を持って対応できます。

ポートフォリオとして使える

ブログはWebライターのポートフォリオとしても使えます。

実績ゼロからWebライターを始める場合、クライアントにライティングスキルを示すものがありません。ブログでサンプル記事を書いておけば、クライアントに実績を求められた際に提示できます。

私もWebライターの仕事に応募したとき、「ブログの記事が良かった」という理由で採用してもらえたことがありました!

特に挑戦したいジャンルの記事を書いておくと、いざ仕事に応募したとき便利です。

ストック収入になる

Webライターの仕事はフロー収入ですが、ブログはストック収入になります。フロー収入とは、働いた分だけお金になること。働いた分だけすぐお金をもらえますが、逆に言えば休んでしまえば一円にもなりません。

ストック収入は働いた分に関わらず、定期的にお金がはいる仕組みのこと。ブログはお金になるまで時間がかかりますが、一度収入を得られるまで作り込んでおけば寝ている間もお金が入ります。

Webライターとしてフロー収入を育てつつ、ブログでストック収入を作っておくと将来トータルで高収入につながります。

Webライターがブログを始める注意点

Webライターにブログはおすすめですが、注意点もあります。

  • ブログが収入源になるまで時間がかかる
  • サーバー代がかかる
  • ブログの更新を続けるのが難しい

ブログはおすすめですが、モチベーションを維持するのが難しいのも事実です。私も今はブログの更新をほぼ毎日行っていますが、以前に何度も挫折しています。

Webライターがブログを始める際の注意点とその解決策について、それぞれ紹介しています。

ブログが収入源になるまで時間がかかる

「ブログ=稼げる」と思いがちですが、ブログが収入源になるまでは時間がかかります。私が運営している別のブログでは、40記事書いて月500~1,500円くらい。

最初は「ブログで稼ごう」と意気込まず、Webライターの練習くらいのつもりで気軽に取り組むといいでしょう。お金以外にもブログのメリットはたくさんあります。

サーバー代がかかる

ブログにはサーバー代がかかります。値段は月500~1,000円くらい。毎月かかると考えれば、決して安くはありません。

しかしブログ運営はスキルの宝庫です。使いこなせば高額な教材を買うよりもスキルアップにつながります。

サーバー代はWebライターとしてスキルを磨くための投資と考えれば、決して無駄ではないはず。

ブログの更新を続けるのが難しい

ブログの更新を続けるのは至難の業です。

最初はがんばって更新していても、Webライターの仕事が増えてくるとそちらにかかりきりになってしまうことも…。

必ずしも毎日更新する必要はないので、週に〇回などルールを決めて定期的に更新するといいでしょう。

また、本格的にブログを育てたいと思ったらWebライターの仕事を調節するのも大切。ブログの更新には良くも悪くも締め切りがないので、自分でルールを設定して更新をおすすめします。

ブログには何を書くべき?続けられるかがポイント

ブログのジャンルに悩む人もいるでしょう。私もブログを始めたころから悩み、勉強→転職→ライターとジャンルを転々としました。悩んで始められないよりは、なんでも思いついたものから始めてみましょう。後で変えてもOKです。

Webライターのポートフォリオとしてブログを使うのであれば、書きたいジャンルの記事を書きましょう。私は転職ブログをポートフォリオとして使い、こちらのブログを収益化用に使っています。

ブログのジャンルについては情報があふれていますが、何よりも大事なのは自分が楽しく記事を書き続けられるジャンルであること。単価の高いジャンルは一見良さそうですが、思い入れがなければ稼げるようになる前に挫折してしまいがちです。

私はWebライターと本についてブログを書いています。好きなことについて書いているので更新が苦になりません!

まとめ

今回はWebライターにブログをおすすめする理由と注意点について解説しました。

ブログを始めるのは大変ですが、その分スキルや副収入などメリットも大きいです。スキルが身につけばWebライターで文字単価アップも期待できます。ブログを活用すればWebライターだけでは難しいストック収入も狙えます。

Webライターと並行しながら、自分のペースでブログにも挑戦してみましょう。

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この記事を書いた人

フリーランスのライター。Webライターやブログもやりつつ、旅行記やエッセイ本を作っています。広告代理店を経て独立し、ライター歴は3年。

このブログではZINEを作る方法やイベント、Webライターのノウハウについて紹介しています!

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