初心者からWebライターを始め、「月5万」を目標にしている人は多いでしょう。
月1万円程度なら量をこなせば達成できますが、月5万を稼ぐにはある程度の作業量と文字単価が必要です。単価の安い案件をひたすらこなすだけでは到達できません。
私は副業としてWebライターを始め、6ヵ月で月5万円を達成しました！
今回はWebライターで月5万円稼ぐ方法と、私が実際に稼いだときの内訳について解説します。
Webライターで月5万稼ぐと、自信と心の余裕、そして金銭的なゆとりが生まれます。この記事を参考に、ぜひ月5万を目指してみましょう。
なお、まだWebライターを始めていない人や、まだ月収1万円未満の方はまずこちらを参考にしてください。
Webライターで月5万は難しくない
Webライターで月5万稼ぐためには、難しいテクニックや知識は必要ありません。正しい方法で努力を続けていれば達成できる金額です。
金額だけではピンと来ないので、具体例を示します。
①文字単価1.0円の案件なら50,000字→5,000字の記事を10本
②文字単価2.0円の案件なら25,000字→5,000字の記事を5本
①であれば週に2～3本、②であれば1～2本書けば達成できます。決して非現実的な量ではありませんよね。
当然ですが、文字単価が高い方が少ない作業量で月5万を達成できます。
私が月5万を達成したときも、文字単価2円以上の案件をメインに受注してました！
Webライターで月5万稼ぐには？月収アップの工夫3つ
Webライターで月5万稼ぐために抑えておきたいポイントは、次の3つです。
- 文字単価1.0～2.0円以上の案件を狙う
- できそうな案件にガンガン応募して作業量を増やす
- 質の高い記事を書き、クライアントから継続依頼をもらう
月5万を稼ぐために特別なテクニックは必要ありません。
文字単価1.0～2.0円以上の案件にガンガン挑戦し、質の高い記事を書いて継続依頼をもらう。これだけで月5万は稼げます。
文字単価1.0～2.0円以上の案件を狙う
Webライターで月5万以上を狙うには、最低でも文字単価1.0円以上の案件を狙いましょう。
月1万程度であれば低単価案件をこなすだけでも到達できますが、月5万以上となると単価アップは必要不可欠です。
単価アップを交渉する方法もありますが、一度低単価で仕事を受けてしまうと値上げはなかなか難しいです。テストライティングがある案件や、最初から文字単価1.0円以上の案件を探すと良いでしょう。
もし目指せそうなら文字単価2.0円以上の仕事をもらえると、月5万は割とすぐ達成できます。
次のジャンルは文字単価が高めです。
- 転職、就活
- 医療（脱毛、育毛、美容医療など）
- 金融、保険
転職した経験があったり、医療・金融系の資格を持っていたりすると有利です。もちろんこれらに当てはまらなくても、月5万は達成できるので安心してください。
できそうな案件にガンガン応募して作業量を増やす
単価も大事ですが、作業量も大事。文字単価1.0～2.0円以上の案件があれば積極的に応募しましょう。
せっかく文字単価2円の仕事をもらっても、月に1記事だけしか書かなかったら1万円台までしか稼げませんよね。
Webライターは競合が多い仕事なので、応募してもクライアントから返信が来ないことも多いです。積極的に応募して作業量を増やしましょう。
応募にはクラウドワークスをメインで使っていました。
質の高い記事を書き、クライアントから継続依頼をもらう
文字単価1.0～2.0円以上の仕事を受注したら、「記事を書いて終わり」ではありません。引き続き依頼してもらえるよう、クオリティの高い記事を書きましょう。
誤字脱字はもちろん、読みにくいところはないか、SEOを意識した内容になっているかチェックしてから納品します。
新しいクライアントを開拓するより、同じクライアントさんから依頼をもらう方が精神的にも負担が少ないですよ。
私が月5万を達成したときも、同じクライアントから継続して依頼をもらえるようになってからでした。
クライアント側からしても、新規でライターを採用するのは手間がかかります。信頼関係を築けるライターがいれば、継続して発注したいはずです。
仕事をもらったら、クライアントが期待する以上の記事を書きましょう！
私が実際にWebライターで月5万を稼いだ月の内訳
私は2023年4月から副業としてWebライターを始め、9月に月5万を達成しました。当時の文字単価、作業時間を紹介します。
※グラフでは2023年8月時点で月5万を超えていますが、こちらは7月分の清算が遅れた分なのでカウントしていません。
文字単価
当時は文字単価1.0円～2.5円の仕事を中心に受注していました。
| 文字単価 | 収入 |
| 文字単価1.0円① | 3,000円 |
| 文字単価1.0円② | 2,000円 |
| 文字単価2.0円 | 24,000円 |
| 文字単価2.5円① | 10,000円 |
| 文字単価2.5円② | 15,000円 |
| 文字単価2.5円③ | 7,500円 |
| 合計 | 61,500円 |
ほとんどクラウドワークスで受注しているので手数料がかかりますが、手数料を引いても5万円くらいです。
作業時間
平日1～2時間、土日5時間くらい作業をしていたので、週の作業時間は15～20時間くらい。納期が重なるとバタバタしますが、平均するとそれほど忙しくはありませんでした。
慣れると書くスピードも上がるので、今だったら週10時間くらいで十分こなせる量です。
Webライターで5万稼いで起きた変化
Webライターで月5万稼いでから、精神的に変化がありました。
Webライターとしての自信がつく
一定以上の単価で、複数の記事を書けるようになって初めて月5万に到達できます。
月5万は低単価の案件をこなしているだけでは達成できません。逆にたまたま高単価の仕事をもらえたとしても、継続して依頼をもらえなければ月数万円程度にしかならないでしょう。
月5万円は、Webライター初心者を卒業できるレベルとして一つの指標になります。
私は会社で上司にダメ出しされ、当時は「自分は仕事ができないのかも」と思っていました。
それでもWebライターで月5万を稼いでからは、「自分ができないわけじゃないんだ」と思い直すきっかけになりました。
個人で稼いだお金は、金額以上に自信という財産につながります！
「会社を辞める」が選択肢に入ってくる
月5万を達成したころから、会社を辞めて独立する選択肢を考えるようになりました。
もちろん月5万だけでは生活できませんが、会社を辞めてもいきなり収入がゼロにはなりません。もし会社を辞めても、貯金を崩しながらWebライターを続ければしばらくは生活できます。
私が月5万を達成したのが2023年の9月、会社を辞めて独立したのが2024年の2月です。月によって変動はありますが、このころにはコンスタントに月5万以上をキープしていました。
生活がちょっとだけ豊かになる
副業として月5万を稼ぐと、生活が少しだけ豊かになります。他にもパソコンやキーボードなど、自己投資に使ってもいいでしょう。
私は副業収入を、美容室やエステに使っていました。もちろん貯金してもいいのですが、月5万稼いだ自分にご褒美をあげるのも大切です。
あと月5万、自由に使えるお金があるとしたらワクワクしますよね！
Webライターで月5万を稼ぐと、人生がちょっとだけ変わる
今回はWebライターで月5万を稼ぐ方法と、私が実際に月5万を稼いだ体験談を紹介しました！
Webライターで月5万を稼ぐと、人生がちょっとだけ変わります。私は今フリーランスのライターとして働いていますが、独立を意識したきっかけが「Webライターで月5万」でした。
精神的にも経済的にも、変化を実感できる水準がこの「月5万」だと思います。
副業として続けたい人も将来独立したい人も、Webライターで稼ぎたいならまずは「月5万」を目標にしましょう！
