Webライターで月10万稼げたらいいな…でもどうすれば稼げるんだろう?
そんな人のために、現役Webライターが月10万稼ぐ方法を教えます。
低単価の案件をこなすだけでも稼げるかもしれませんが、毎日朝から晩まで書き続けるのは大変ですよね…。
今回は無理なく月10万を達成し、継続して稼ぐコツを教えます!
これからWebライターを始めたい人はこちらも参考にしてください。
Webライターで月10万稼ぐのは大変
まず前提として、仕事の質と量が両方求められるのでWebライターで月10万稼ぐのは大変です。
月1~5万程度であれば低単価の案件でも量をこなせば達成できますが、月10万だとそうはいきません。
Webライターで月10万稼ぐには…
①文字単価1円の場合
1ヵ月に100,000字
5,000字の記事を週に4~5本書く必要がある
②文字単価2円の場合
1ヵ月に50,000字
5,000字の記事を週に2~3本書く必要がある
当然ですが、文字単価が高い方が少ない文字数で達成できます。しかし文字単価が高い案件はライバルも多く、採用してもらうのは簡単ではありません。
Webライターで月10万稼ぐコツ
努力は必須として、努力の方向性にも注意が必要です。私がWebライターで月10万したときに気を付けていたことを紹介します。
- 文字単価2円以上の案件を中心に受注する
- 値上げ交渉する
- 作業時間を週10~20時間確保する
- 同じクライアントから継続して仕事をもらう
月10万までは難しい道のりですが、達成すると「会社に頼らず生きられるかも」という自信がつきます。
副業のうちは時間がかかってもOK。あせらずにがんばりましょう!
文字単価2円以上の案件を中心に受注する
文字単価2円未満の仕事でも月10万は達成できますが、作業量がかなり膨大になります。
本業や家事、育児と平行してWebライターをしている場合、毎日のように記事を納品するのは大変ですよね…。文字単価2円以上の仕事を受注すると、無理なく月10万を継続できます。
文字単価3円以上は特殊な知識や資格がないと難しいので、文字単価2.0~2.5円あたりが狙い目です!
クラウドソーシングサイトを見ていると、全体的に次のジャンルは文字単価が高めです。もし単価を上げたいなら、これらのジャンルに特化してもいいかもしれません。
- 転職、就活
- 医療(脱毛、育毛、美容医療など)
- 金融、保険
値上げ交渉する
現在2円未満の仕事を受注しているなら、値上げを交渉するのも手です。
その場合はただ「値段を上げてほしい」と頼むのではなく、自分で仕事の価値を上げるのが大事。
厳しい話ですが、同じ単価のままでもライターに替えが効くなら、クライアント側にライターの単価を上げるメリットはありませんよね。
例えば本文だけ担当している案件で
- 構成案から担当させてもらえないか相談してみる
- WordPressの入稿までこちらで担当できないか提案してみる
など。
私はインスタの投稿作成を担当していましたが、ストーリー投稿まで引き受ける代わりに単価アップに成功しました!
作業時間を週10~20時間確保する
単価はもちろん大事ですが、月10万を達成するには作業量も必要です。私が月10万を達成したときは平日2時間、休日3~5時間くらいWebライターの仕事をしていました。
時間を確保するために本業を定時で切り上げ、ダラダラ過ごす時間を減らしました。Webライターを始める前よりも時間を大事にするように。
もちろん本業が忙しいときや疲れたときは、いったんWebライターの仕事をセーブしてもOKです。無理して体調を崩すより、続けることを第一に考えましょう。
同じクライアントから継続して仕事をもらう
フリーランスにとって、新規クライアントへの営業は避けて通れません。しかし新しい取引先を開拓するより、同じクライアントから継続して仕事をもらう方が圧倒的にコストが少ないです。
理由は新規の仕事より、記事の書き方や注意点がよくわかっているから。完全に「初めまして」のクライアントより、以前連絡していた人の方が精神的にも連絡しやすいですよね。
一口にWebライティングといっても、マニュアルやジャンルは案件によって異なります。同じ単価でも、すでに書き方を覚えている案件の方が書きやすいと感じるはずです。
私は仕事が途切れたとき、以前お仕事をいただいた方に「何かお仕事ありませんか?」と連絡しています。
意外と「それではこの記事を」とお願いされることも。
一度仕事をもらえたら、そのつながりを大事にしましょう。
Webライターが月10万稼いで起こる変化
実際にWebライターで月10万を達成してから、精神的にプラスの変化がありました。
- お金にゆとりが持てる
- 独立が視野に入る
- 会社の仕事に消耗しなくなる
Webライターで稼ぐのは、当初思っていた以上にメンタル勝負でした。
月10万を目指す人のモチベーションになればと思い、稼いだ後のことも書いておきます。
お金にゆとりが持てる
副業で月10万稼ぐと、お金にゆとりが生まれます。私は副業Webライターから独立して、フリーランスになりたいと考えていたので貯金に充てていました。
今すぐ独立する予定がなければ自分へのご褒美に使ってもOK。また、月10万以上を目指すなら校正ツールや自己投資に使うのも手です。Webライターにとって必須ではありませんが、資格を取ってみるのもアリ。
お金にゆとりが持てると選択肢も増え、人生が豊かになります。
独立が視野に入る
専業Webライターになりたいと思っていても、収入が月1~5万程度だとこころもとないで印象です。月10万稼げるようになると、独立も視野に入ります。
実際にWebライターとして働いてみると、月10万が脱初心者の壁であるように感じます。単価の安い案件をひたすらこなすだけでは到達できず、高単価の案件を獲得するにはコツがあります。ただがむしゃらに頑張るだけでなく、考えながらの努力が必要です。
私も独立を決心したのも、ちょうど月10万を達成したときでした。
もちろん生活するには足りないものの、貯金を崩せばなんとか生活できるレベルです。独立してからは時間も増えるので、月20万までは難なく達成できました。
会社の仕事に消耗しなくなる
お金の存在そのもの以上に、「あなたの仕事には価値がある」と認められた経験は自信をくれます。
月10万稼いでからは、会社の仕事がうまくいかなくても「最悪Webライターの仕事で生きていけばいいかな…」と気にならなくなりました。
会社員時代の私は、パワハラ上司に「そんなんじゃ今後社会人としてやっていけない」と言われて自信をなくしていました…。
Webライターで月10万稼げるようになってからは「何か言ってるな」くらいにしか思わなくなりました。
まとめ
今回はWebライターで月10万稼ぐまでの道のりと、稼いでからのメリットについて解説しました。
特に会社の仕事がつらいと感じている人や在宅でできる仕事を探している人にとって、Webライターはおすすめの仕事です。これからWebライターを始めたい人はまずクラウドワークス、ランサーズに登録しましょう。
いきなり月10円を目指すのは大変なので、最初は月1万円、次は月5万円…とステップを踏むとモチベーションを保って続けられます。