本が読めるお店「fuzkue(フヅクエ)」。
お店の雰囲気や、実際に行った人の感想を知りたい人も多いはず。今回私は、fuzkue下北沢店に行ってみました!
読書好きの方、本を読もうとしてもスマホばっかり見てしまう…という方におすすめのお店です!
fuzkueは本と向き合うためのお店。映画館で映画をじっくり観るように、本と過ごせます。今回はfuzkueの場所や営業時間、特徴について紹介します。
本の読めるお店「fuzkue(フヅクエ)」とは?

| 場所 | 初台店 〒151-0061 東京都渋谷区初台1丁目38−10 二名ビル 2F 下北沢店 〒155-0033 東京都世田谷区代田2丁目36−12内 下北線路街 BONUS TRACK 西荻窪店 〒167-0041 東京都杉並区善福寺1丁目2−1 シェモア西荻 101 |
| 営業時間 | 初台店 12-23時半(基本無休) 下北沢店 12-22時(基本無休) 西荻窪店 金土日 12-21時/月 12-19時(火水木はお休みです) |
| ホームページ | https://fuzkue.com/ |
| X(旧Twitter) | https://x.com/fuzkue |
| https://www.instagram.com/fuzkue/ |
fuzkueは読書のためのお店です。
カフェと異なり私語が原則禁止なので、店内も静か。コーヒーや軽食もあります。
料金が時間変動制で、何時間いてもOK。時間に急かされず、ゆっくり本を読める場所です。
普段は本を読もうと思いつつ、ついスマホを触ってしまうのですが…fuzkueにいる間は不思議と本に集中できました。
本を読むための場所としての力を感じる、そんなお店でした。

私はfuzkueの下北沢店に行きました!
下北沢のボーナストラックにあります。
ちょっと奥まったところにあるので、夜だと見つけるのに時間がかかるかも。ボーナストラックには本屋B&Bもあります。新刊からZINEまでそろっており、イベントも頻繁に開催しているので本好きな方はこちらもおすすめ。
fuzkueの支払い方法
現金のほかにPaypay、電子マネーが使えます。
店内に音が響くため、Paypayの場合は屋外に出て決済する必要があります。
fuzkueは予約も可能
fuzkueは予約もできます。予約なしでも入れますが、混み具合が心配な方は予約してから行くといいでしょう。



行ってみたものの、入れなかったら悲しいですもんね…
fuzkue下北沢店に行ってみた感想!カフェとの違いは?


実際にfuzkue下北沢店に行ってみた感想を紹介します!
カフェで読書をしていると、よく集中力が途切れてしまうことがあります。fuzkueさんでは読書の妨げになる騒音や混雑を避けて過ごせるので、快適に読書ができます。
読書に集中できる
fuzkueさんでは最低限の会話のみOKで、原則として私語をしないルールになっています。普段カフェで読書をしていて物音が気になる人にとっては、静かで過ごしやすい環境です。
カフェは読書以外で利用する人も多いので、大きめのボリュームで話している人もいればパソコンのキーボードをカタカタ鳴らして作業している人もいます。fuzkueではこれらの物音は聞こえません。周りの音を気にせず、ゆっくり本と向き合えます。
長時間滞在も可能
fuzkueは長時間滞在も可能です。
fuzkueの料金は時間変動制。滞在時間に応じて料金が変わるので、「長居すると良くないかな…」と気にする必要はありません。カフェで粘るよりお金はかかってしまいますが、その分混み具合を気にせずに読書に集中できます。
カフェはそもそも長時間の滞在がお断りだったり、混んでくると長居しづらかったりします。



私は混み具合を気にしてると、本に集中できなくなってしまうタイプです…。
フードメニュー、ドリンクが豊富。アルコールメニューも
fuzkueは軽食、ドリンクメニューが豊富にあります。


私はチキンのサンドイッチとアイスコーヒーを注文しました。コーヒーは時間が経っても美味しく飲めるように考えられているそうです。サンドイッチは片手間に食べられるボリューム感がちょうどよく、さっぱりしていて食べやすかったです。
季節限定のメニューもあるので、行くたびにラインナップの変化を楽しめます。私が行ったときは桜シロップのメニューがありました。
軽食やコーヒーの他にお酒のメニューもありました。仕事帰りにお酒を飲んで、リラックスしながら読書もいいですね。
いくらでも本が読める上に、食べ物、飲み物のメニューも豊富。長時間滞在するお客さんもいるようです。



確かに読書好きなら一日中でもいられる気がします!
fuzkueは高い?ゆっくり過ごすならちょうどいい


「fuzkueは高い」という意見もありますが、読書するための空間にお金を払うと考えれば妥当な価格だと思いました。
料金体系が少し特殊で、席料がフード、ドリンクのオーダーに応じて変化します。予算の目安は2,000円程度。「1時間フヅクエ」であれば1,000円程度で過ごせます。
私が行ったときも2~3時間程度滞在し、サンドイッチとコーヒーを頼んで2,000円ちょっとでした。カフェであれば、半額くらいで済むお店もあるでしょう。そういう意味で「高い」と感じる人はいるかもしれません。
しかし普通のカフェであれば、本にそこまで集中することなく過ごしていたと思います。
私は家や近所のカフェでも本を読みますが、スマホの通知が気になったり、隣のテーブルから聞こえてくる会話につい注意がそれてしまったりします。カフェは読書する人以外も利用しますし、混んできたら長時間の利用はしにくいでしょう。
fuzkueは原則として私語禁止で、お客さんはみんな読書をするために来ています。読書するために環境は大事です。
読書するための環境に投資すると考えると、fuzkueの料金は決して高いとは思いません。
まとめ


今回はfuzkueの雰囲気や魅力について解説しました。
本が好きだけどあまり集中して読めていない…という方、私のようについ他のことに気をとられて読書が進まない方に、fuzkueはおすすめのお店です。



本好きにとって、読書は大切な時間。fuzkueで読書している間は、じっくり本と向き合う幸せなひと時を過ごせました。
そろそろ積読が増えてきたので、今度は初台店にも行ってみようと思っています!










