Webライターで独立したい!でもどうやって?
そんな人に向けて、今回は私が会社員からWebライターとして独立するまでの流れを紹介します。
私は会社員で働きながら副業でWebライターを始め、翌年にWebライターとして独立しました。
会社で働いている間は適応障害やうつに悩みましたが、現在は自分のペースで無理なく働いています。
今回はWebライターとして独立するまでの流れや注意点、Webライターとして高収入を目指す方法について紹介します!
Webライターで独立するための3ステップ
いきなり会社を辞めてWebライターになるのはおすすめしません。
Webライターを始めてすぐのころは稼ぎが少なく、専業だとあっという間に生活費がなくなってしまいます…。
私がWebライターを始めてから独立するまでの流れを紹介します!
副業でWebライターを始める
まずいきなり会社を辞めるのではなく、副業でWebライターを始めました。
クラウドワークスやランサーズに登録すれば、働きながらでもすぐにWebライターを始められます。副業でWebライターを始めるだけなら、開業届は必要ありません。
会社の仕事とは違い、初心者のうちはなかなか収入が上がりません。月1万円を稼ぐだけでも一苦労。それでも実績を積むうちに単価は上がってきます。
月10万円を達成する
Webライターを始めて半年くらい経ったころ、Webライターで月10万円を達成しました。
Webライターの収入だけで生活できる状態が理想ですが、私の場合は月10万円の時点で両立が厳しいと感じたので、月10万円の時点で会社を辞めることにしました。
副業時代は忙しかったですが、会社の仕事がうまくいかなくても「自分にはWebライターの仕事がある」と思い、適度に気を抜いて働けました。
開業届を出す
いよいよWebライターとして独立を決心したとき、開業届を提出しました。開業届は青色申告のために必要で、会社員のうちでも提出できます。
freeeの開業届を使えば簡単に開業届を作成できます。無料で使えるので、開業届を出す場合はこちらを使いましょう。
個人事業主になる場合は確定申告のために帳簿を付ける必要があるので、併せて登録してしまいましょう。
Webライターで独立するときの注意点
Webライターで独立する前にやっておいて良かったと思うことを紹介します。
フリーランスは自由な働き方で会社のようなしがらみもありませんが、一方で収入は不安定でリスクがつきもの。
リスクを減らすためにも、会社員のうちに備えておくと安心です。
副業のうちに取引先を複数確保する
副業Webライターのうちに、取引先を複数確保しておきましょう。
Webライターに限らず、フリーランスで働いていると突然仕事が打ち切りになることも。1社から仕事を受けていると、万が一そのお仕事がなくなると収入はゼロになってしまうかもしれません。
複数のクライアントから継続して仕事をもらえる状態にしておくと、独立してからのリスクを分散できます。
独立前に貯金する
独立前は安定した収入をもらっているうちに貯金しておきましょう。独立後は収入が安定するまで時間がかかるので、Webライターの仕事だけでは生活費が足りなくなる可能性があります。
半年~1年分の生活費を貯金してから独立すると、万が一Webライターの仕事がすぐ軌道に乗らなくても生活できます。
会社員の強みは、毎月安定した収入が入ること。会社員の収入+副業の収入があれば、月々の手取りも上がります。独立を予定しているのであれば、会社員のうちにしっかり備えておきましょう。
生活リズムを崩さない
Webライターとして独立を考えているなら、いつも以上に生活リズムを崩さないよう気を付けましょう。
Webライターの仕事はいつでも、どこでも働けるのが強みです。一方「いつでも働けるから」と、つい生活リズムを崩してしまうことも。
仕事がある日はもちろん、休日も一定の生活リズムで過ごせるよう意識しておくと独立後も生活リズムを崩さずに済みます。
私は独立して1~2ヵ月ごろ、深夜まで起きて昼まで寝るという生活をしていました…。
夜にダラダラしてしまい、この生活は良くないと反省。今は12時に寝て朝は8時に起きています!
Webライターとして高収入を狙う方法
Webライターになること自体は難しくありませんが、Webライターの仕事で高収入を目指すのは至難の業。
最初はWebライターの仕事に慣れることだけ考えていれば十分です。しかしWebライターとして高収入を得るには、ただ仕事を受けるのではなくキャリアを考えて働く必要があります。
専門性の高いライターになる
Webライターの仕事で単価アップするには、専門性の高いライターを目指すといいでしょう。
調べれば誰でも書けるような記事は、あなた以外にも書ける人がいます。あなたが「この単価では仕事をしたくない」と言ったとしても、他のWebライターに仕事が回るだけでしょう。
しかし専門性の高い記事になると、書けるWebライターは限られます。書ける人が少ない=希少価値が高いことになり、したがって文字単価も上がります。
自分の資格や経験を活かせるジャンルを見極め、そのジャンル専門のWebライターを目指しましょう。
Webディレクターになる
Webライターとして経験を積んでからは、Webライターへの指示や記事の修正を行うWebディレクターを目指すのも手です。
多くのWebメディアや企業サイトではWebディレクターがおり、WebディレクターがWebライターに記事を発注しています。Webディレクターは責任も大きい仕事ですが、その分収入も上がります。
クラウドワークスやランサーズでも、Webディレクターを募集している案件があります。Webライターとして経験があればOKの案件もあるので、Webライターとして働いてからゆくゆく応募してみてもいいでしょう。
Webライター以外の収入源を作る
Webライターは手を動かした分しかお金になりません。よってWebライター以外の収入源をつくっておくと、収入が安定します。
Webライティングのように、働いた分だけお金になる仕事をフロー収入といいます。毎日休まずひたすら仕事をしていれば会社員と同じくらいには稼げるかもしれませんが、そんな生活をずっと続けるのは体力的に厳しいでしょう。
そこで考えておきたいのが、継続的に商品・サービスを販売するストック収入。
たとえば一度ブログを運営し記事を書けば、定期的に広告収入が入ってきます。
Webライターが狙えるストック収入には次のようなものがあります。
- 有料noteの販売
- Kindle販売
- アフィリエイトブログの運営
私はWebライターに加えてブログ運営をしています。このブログに加えて転職ブログも作っており、定期的に収入があります。
どれも収入源にするのは決して簡単ではありません。記事を書くのは大前提として、公開後もこまめに宣伝をする必要があります。読者にコンテンツを知ってもらわなければ、収入にはならないからです。
しかし作ったコンテンツは資産になり、一度作ってしまえばWebライターより少ない手間で収入を増やせます。
まとめ
今回はWebライターとして独立したい人向けに、私がWebライターを始めてから独立するまでの流れを紹介しました。また、実際に独立してみて注意すべきことも解説しました。
Webライターとして独立するのは決して簡単なことではありません。
しかしWebライターのメリットは自分のペースで働けること、そして他の収入源に応用がきくこと。私は会社員時代にメンタルを病んでしまいましたが、今は楽しく働いています。Webライターとして独立して良かったと思っています。
このブログではほかにもWebライターの働き方について記事を書いています。ぜひ他の記事も参考にしてください!