Webライターを副業で1年やってみた!始め方やメリット・デメリットも解説

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Webライターを始めようか迷ってる。
Webライターを実際にやっている人の感想が知りたい!

そんな人に向けて、今回は私がWebライターを1年やってみた感想とWebライターの始め方、メリット・デメリットについて解説します!

私は1年副業ライターを経て、現在はフリーランスのライターとして活動しています。

最初はなかなか稼げませんが、実績とクライアントからの信頼を積み重ねれば安定して稼げるようになります!

目次

Webライターをやってみた感想【会社が嫌ならおすすめ】

Webライターは本業以外の稼ぎがほしい人におすすめです。私は上司のパワハラで会社を休職していた時期があり、会社員以外で稼ぐためにWebライターを始めました。

メンタルを壊すと、正社員を続けるのは本当に大変です…。

最初は会社員の収入と比べると、Webライターではほとんど稼げません。しかし根気よく続けているうちに、会社に頼らなくてもコンスタントに収入をもらえます。もちろんWebライターにもきついことはありますが、会社員時代より仕事の融通も効きやすいです。

今の働き方がしんどいと思っている人は、ぜひWebライターに挑戦してみてください。

Webライターの始め方

私がWebライターを始めた時は、次の手順で収入を増やしました。

  1. WordPressでブログを開設する
  2. クラウドソーシングサイトに登録する
  3. まずタスクから挑戦してみる
  4. プロジェクトに応募する
  5. 文字単価1.0円~2.0円の案件を狙う

「Webライターを始めたいけど、何からすればいいかよくわからない…」という方は、まずこの5つに挑戦してみましょう。

1.WordPressでブログを開設する

いきなりクラウドソーシングサイトに登録しても問題はないのですが、私はまず最初にWordPressでブログを始めました。サーバー代が月数百円かかってしまいますが、必要投資と割り切って使っています。

ブログといっても日記のように個人的な内容を書くのではなく、ネットを見ている人の悩みを解決するための記事を書きます。たとえばこの記事は「Webライター 副業 やってみた」という単語で検索している、Webライターに興味がある人をターゲットに書いています。

Webライターにブログをすすめる理由は何点かあります。

  • 文章を書く練習になる
  • Webライターの仕事でWordPress入稿を頼まれることが多い
  • 実績がなくてもポートフォリオとして使える
  • SEOの知識が身に付く
  • 続けていれば広告収入になる

私は最初、転職・副業ジャンルでブログを書いていました。応募するときブログのURLを提出したところ、実績がなくても採用してくれるクライアントも。

ブログに関しては、「なくてもOK」という人もいます。しかし私はクライアントのWordPressをぶっつけ本番で触るのが怖かったのと、文章を練習する場所が欲しくてブログを作っていました。

ブログですぐに収入を得るのは難しいですが、収入以外にもスキルやポートフォリオとしてブログは役立ちます。ブログにはメリットがたくさんあるので、これからWebライターを始めたい人はぜひ作ってみましょう!

2.クラウドソーシングサイトに登録する

ブログを何記事か書いたら、クラウドソーシングサイトに登録してみましょう。クラウドワークスランサーズは最低限登録しておくことをおすすめします。

クラウドワークスの方が案件が多めですが、ランサーズには自分でスキルを出品できるパッケージ機能があります。どちらも無料で登録できるので、両方登録しておきましょう。

登録後はプロフィールの記入や、本人確認をします。プロフィールでは自分の経歴を掘り下げて書くと、クライアントに信頼してもらいやすいでしょう。

3.まずタスクから挑戦してみる

プロフィールを書いたら、まずタスクから挑戦してみましょう。タスクというのはアンケート入力や事務作業をこなすお仕事で、収入は低めですが簡単なので初心者にはうってつけです。

転職サイトの口コミや美容医療のレビューは単価が高め(100円~500円くらい)なので、実際に利用した経験があれば探してみましょう。

タスクの回答が充実していると、クライアントからプロジェクトのスカウトが来ることも。私も実際にスカウトを受け取ったことがあります。タスクは簡単ですが、手を抜かずに質の高い回答を心がけましょう。

4.プロジェクトに応募する

タスクに慣れてきたら、プロジェクトに応募しましょう。プロジェクトとはクライアントが募集している仕事に応募して採用してもらう形式のお仕事です。

無数のプロジェクトがあるので、最初はどれに応募すればよいかわからないかもしれません。おすすめは自分が詳しいジャンルや、リサーチが苦にならないジャンル。資格や実務経験があれば他のライターと差別化できます。

興味がないジャンルだと、書くのが嫌になってしまうことも…。

せっかく本業の他に働くなら、少しでも楽しいと思えるジャンルの方がいいですよね。私は大学時代に塾講師や家庭教師をしていたので、教育ジャンルは書いていて楽しかったです。

これといったアピールポイントがないという人は、体験談を狙ってみるといいでしょう。自分のエピソードなら調べずに書けますし、文字数も多くないので書きやすいですよ。

5.文字単価1.0円~2.0円の案件を狙う

初心者のうちは実績作りのために低単価案件も応募する必要がありますが、Webライターで稼ぐには単価アップは必須。月5万以上を目指すなら、文字単価1.0円~2.0円を目指しましょう。

単価が高い案件は人気も集中しますが、実績を積んで応募文を作り込めばチャンスはあります。「Webライターは飽和している」と言われますが、個人的に試行錯誤しながら継続して努力している人はそこまで多くないと思います。

収入が増えるまでは時間がかかりますが、じっくり育てるつもりで取り組みましょう。

副業Webライターのきついと思うところ

私が実際に副業でWebライターを始めてみて、きついと思った点は主に次の3つです。

  • 最初は時給数百円の時期も
  • 本業との両立が大変
  • 悪質なクライアントもいる

特に普段会社員として働いていると「割に合わない」と思うこともあるでしょう。私なりの対策もとっていたので、一緒に紹介します。

最初は時給数百円の時期も

Webライターを始めたころは、驚くほど稼げません。「時給で換算したら100円だった」という人も。

会社員やアルバイトでは、働いた時間に応じてお金がもらえます。Webライターは出来高制なので、最初は働いた割に稼げないと感じるでしょう。

それでも続けるうちに、ライティングに慣れて作業時間が短くなります。経験を積んで単価アップができれば、次第に収入も上がっていきます。

RPGのようにレベルアップしていくイメージです!

私も最初「残業した方が稼げるじゃん…」と思っていたのですが、会社に依存しない収入を育てることが大事。残業代はあくまで、会社からもらうお金です。最初は金額を気にせず続けてみましょう。

本業との両立が大変

副業は時間、体力のやりくりが大変です。本業に加えてWebライターを始めるので、純粋に仕事が増えます。平日の夜や土日も働くので、疲れてしまうことも…。

慣れるまでは無理のないペースで続けましょう。すぐにたくさん稼ぎたい!という気持ちはわかりますが、健康を損ねてしまっては元も子もありません。

私は副業時代、土日どちらかはオフの日をつくっていました。人によってがんばれるペースは違うので、自分のペースをつかむまでは少しずつ仕事を増やしましょう。他の人が「Webライターを初めて3ヶ月で10万稼げました!」と言っていても、あなたが同じくらい稼ぐ必要はありません。

悪質なクライアントもいる

Webライターで注意したいのが、クライアントとの付き合い方です。連絡が途中で取れなくなる人や、無茶な修正を要求してくるクライアントもいます。

対策としてクライアントを選んで応募する、割に合わないと思ったら断るようにしています。一番は悪質なクライアントに極力近寄らないことです。クラウドソーシングサイトにはクライアントの評価も見られるので、「連絡が来ない」「納期が短い」などの口コミがあったら要注意。

加えて、「口コミ記事を書いてほしい」という名目でリンクを指定し、アフィリエイトサイト経由で資料請求や転職サイトに登録するよう誘導されることもあります。アフィリエイトへの誘導は規約違反なので、こういった案件は断りましょう。

副業Webライターのメリット

副業Webライターは稼げるまでに時間がかかり、本業との両立も大変です。それでもWebライターにはメリットが複数あります。

私が実際にWebライターを始めて感じたメリットは次の3つです。

  • 毎月の収入が増える
  • SEOやライティングのスキルが身につく
  • 会社に頼らない生き方を目指せる

それぞれ、詳しくお話します。

毎月の収入が増える

毎月本業の収入に上乗せして副業収入があるので、自由に使えるお金が増えます。月1万円あれば美容室に行けますし、月5万あればちょっと外食が増えても大丈夫です。

私は会社員時代に副業収入を貯蓄しておき、フリーランスになってからの備えにしていました。普段生活費がカツカツで貯金ができないという人も、月5万円くらいあれば余裕ができそうですよね。

物価も上がり、節約で手取りを増やすのは限度があります。Webライターの副業で生活に少しだけ余裕をつくれます。

SEOやライティングのスキルが身につく

Webライターにはさまざまなスキルが必要になります。ライティング力はもちろん、SEO(検索で上位に表示されるための工夫)やジャンルごとの知識は今後も役に立つでしょう。

私はWebライター時代にSEOを勉強し、現在のブログ運営に活かしています。どんな仕事でも文章を書く機会はあるので、副業のライティングを本業に応用することもあるかもしれません。私はWebライターを始めてから、書類のミスが減りました。見直しの習慣が身についたからだと思っています。

Webライターで身につけたスキルは財産になります。スキルを身につけたいと思っている人には、Webライターをぜひおすすめします。

会社に頼らない生き方を目指せる

Webライターで稼げるようになれば、もし会社を辞めても一定の収入は入ってきます。

あなたがもし会社の仕事に向いていないと感じている場合、独立してフリーランスになる選択肢もあったら嬉しいと思いませんか?もちろんフリーランスだからこそ大変なこともありますが、会社員より向いているかもしれません。

私にとって一番大きなメリットが、会社に頼らないスキルや収入を得られることでした。

私は実際に会社員からフリーランスになりましたが、自分に合った生き方だと感じています。適応障害で精神的に疲れ切ってしまったころより、無理なく充実した暮らしを送っています。

生き方の選択肢を広げる手段としても、Webライターの副業はおすすめです。

まとめ

今回はWebライターの副業をやってみた感想と、Webライターの始め方について紹介しました。

会社員の生活が合わなかった私は、Webライターを始めたおかげで無理せず働けています。今の働き方に不満がある人や、在宅で収入アップを目指したい人にWebライターの副業はぜひおすすめしたいです。

最初は思うように稼げませんが、根気よく続けていれば安定して収入を確保できます。

Webライターの副業に興味がある方は、まずブログ開設やクラウドワークスランサーズの登録から始めてみましょう!

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この記事を書いた人

フリーランスのライター。Webライターやブログもやりつつ、旅行記やエッセイ本を作っています。広告代理店を経て独立し、ライター歴は3年。

このブログではZINEを作る方法やイベント、Webライターのノウハウについて紹介しています!

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