Webライターはきつい、甘くないと言われる理由は?続けるコツも解説

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Webライターになりたいけど、きついって本当?

そんな心配をしている人のために、今回はWebライターがきついと言われる理由について現役Webライターの私が解説します。

私は副業でWebライターを始め、今はフリーランスとして独立。今はライターの仕事で生計を立てられるようになりました。最低でも毎月10万円をコンスタントに稼いでいます。

きついこともある反面、Webライターだからこその恩恵もあります。特に時間・場所を選ばず働けること、クライアントを選べることは嬉しいポイント。

会社で働いていたときは、パワハラ上司から逃げられず消耗…。適応障害になったこともありました。

決して楽な仕事ではないものの、Webライターだからこそ無理なく働けています。

目次

Webライターはきつい?ビジネスである以上、きついのは当然のこと

最初は時給100円くらいだった時期もありますし、悪質なクライアントにあたることも。ただ文章を書けばいいわけではありません。

きついのはWebライターだからというより、ビジネスである以上当然のことです。特に実績や経験が少ないうちは単価も安くなりますし、単価の割に手間もかかります。

個人で稼ぐというのは、それだけ難しいこと。しかし、最初は稼げなくても実績を積めば次第に高単価の案件も取れるようになります。1円でも自分の力で稼いだら、それは大きな一歩です。

Webライターは決して楽に稼げる仕事ではありませんが、「きついなら辞めよう」と諦めるのはもったいないです。

Webライターがきついと言われる理由

私も実際にWebライターとして働いていて、「きつい」と思ったことは何度もあります。

「在宅で楽に稼げる」「カフェで優雅に働ける」というイメージがあるかもしれませんが、決してそんなに甘くはありません。

Webライターがきついと言われる理由を3つ紹介します。

  • 単価の安い案件が多い
  • 悪質なクライアントがいる
  • 収入が不安定

それぞれ解説します。

単価の安い案件が多い

Webライターは単価の安い案件が多いです。Webライターを初めてみたものの、思ったより稼げずにきついと思う人が多いでしょう。

私もWebライターになって初めての収入は、たったの3,000円。書くのに3時間以上かかったので、時給は1,000円を切っていました。

最低賃金を下回っていたので、「これだったら会社で残業した方が稼げたかも…」と思っても仕方がありません。

アルバイトとは違い、Webライターは出来高制の仕事。特に駆け出しのころはどうしても単価が安くなりがちです。

悪質なクライアントがいる

Webライターとして活動する上で、注意したいのが悪質なクライアント。単価が低いだけでなく、態度が高圧的だったり連絡が取れなくなったりする例もあります。

また、「体験談」と称してライターにアフィリエイトのリンクを踏ませ、不正に収入を得ようとするクライアントもいます(規約で禁止されています)。

悪質なクライアントを100%避ける方法はありませんが、低単価の案件は受けない、クラウドソーシングサイトであればクライアント評価を確認するなど対策は可能です。

また、仮に悪質なクライアントがいても「契約を続けない」という選択肢もあります。

会社員だったら、クレーマーがいてもその人との接触は避けられません…。

悪質なクライアントもいるとはいえ、クライアントを選べるのはWebライターの大きな強みです。

収入が不安定

一般的に、Webライターは収入が不安定になりがちです。稼げるようになったと思っても、急にクライアントからの依頼が途切れることもあります。

クライアントから月10万の案件が来たこともあったのですが、残念ながら単発だったので収入が上がったのは一瞬でした…。

毎月一定の金額が入る会社員と比べると、今稼げていても今後稼げるかはわかりません。稼げる保証がないところも、「Webライターはきつい」と言われる理由の一つです。

Webライターをきついなりに続ける方法

Webライターがきついからといって諦める必要はありません。

Webライターに限らず、個人が仕事で稼ぐこと自体それなりに難しいです。だったら少しでも好きなこと、苦にならない仕事で稼げた方がいいですよね。

私はきついと思いながら1年以上Webライターを続け、会社から独立できました。Webライター続けるために私が意識していた方法を紹介します。

単価、クライアントは選ぶ

クラウドワークス、ランサーズなどのクラウドソーシングサイトを使えば、Webライターの仕事はいくらでもあります。しかしその中には単価が極端に安い案件や、クライアントが悪質な案件も紛れています。

何でも引き受けるのではなく、仕事は選びましょう。

私は初心者だったころから、文字単価1.0円以上の仕事だけ受けるようにしていました。仕事を受注する前にはクライアントの評価をチェックして、問題なく取引できそうな相手か判断しています。

「連絡が取れなくなった」「態度が悪い」といった評価があったら要注意!

私も高圧的なクライアントに当たってしまい、対応に疲れてしまったことがあります…。

複数の案件でリスク分散

Webライターとして働く場合、複数のクライアントを持つとリスク分散になります。

特定のクライアントの仕事だけ受注していると、もしその仕事が突然打ち切りになったら収入はゼロ。複数のクライアントがいれば、1つの案件がなくなっても他の案件を収入源にできます。

私は月5万円を越えたあたりから、複数のクライアントを持つようにしました。月1万円あたりなら1つのクライアントで達成できますが、月5万円をキープするには複数のクライアントを持っておくと仕事が途切れません。

ちなみにWebライターで月5万円を達成したときの内訳はこちら。

自分の強みを理解してブランディング

専門性が高い記事を書ければ、Webライターの単価も上がります。

Webライターは文章が書ければ誰でも始められるので、気軽に始める人は多いでしょう。他のWebライターと差別化できなければ、単価の高い仕事は受けられません。

仕事の経験や資格、今までの実績など自分の強みを活かしたブランディングが必要です。

「特に強みが思い浮かばない…」という人は、これから資格を取るのも手です。私はWebライターを始める際にSEO検定を受験しました。

資格は絶対に必要なものではありませんが、クライアントへ専門性や権威性をアピールするための材料として役立ちます。

ブログを始めてポートフォリオにするのもおすすめ。「Webライターとしてこんなジャンルの記事が書けます」とアピールするために役立ちます。

まとめ

今回はWebライターのきついところについて解説しました。

Webライターがきついのは事実ですが、個人的には他の仕事より働きやすいと感じています。

興味があるなら、まずはクラウドソーシングサイトの利用がおすすめ。クラウドワークス、ランサーズを使うと、初心者でもできる仕事が見つかります。

Webライターの仕事に興味があるなら、心配するより先にまず実際にやってみましょう!

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この記事を書いた人

フリーランスのライター。Webライターやブログもやりつつ、旅行記やエッセイ本を作っています。広告代理店を経て独立し、ライター歴は3年。

このブログではZINEを作る方法やイベント、Webライターのノウハウについて紹介しています!

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