6/23にZINEフェス浅草へ出店したので、当日の様子を紹介します!

天気があまり良くなかったのですが、それでも多くのお客さんが来てくれました!
ZINEフェスに興味がある、ZINEフェス浅草がどんなイベントか知りたい方向けにイベントレポを書きました。
来年1月にも同じ場所でZINEフェスが開催される予定なので、今後のZINEフェス浅草に出たい方も今後の参考にしてください!
ZINEフェス浅草の開催概要


まずはイベントの概要を紹介します。
開催日時 | 2024年6月23日(日) 11時-17時 |
場所 | 東京都立産業貿易センター 台東館(浅草駅徒歩5分)4F 〒111-0033 東京都台東区花川戸2丁目6−5 |
入場料 | 300円(再入場可能) |
出店ブース | 200組以上 |
出店料 | イベント告知協力プラン 1人:4,800円 2人:5,800円 イベント告知協力なしプラン 1人:5,800円 2人:6,800円 |
主催 | BOOK CULTURE CLUB |
ZINEフェスとは主にZINE(個人で作れる冊子)を販売できるイベント。ZINEの他にステッカーやTシャツ、ポストカードを売っている人もいます。
そもそもZINEって何?という方はこちら。
ZINEを販売できるイベントとして文学フリマもありますが、ZINEフェスはより小規模・カジュアルな印象。文学フリマはエッセイや短歌の作品が多いですが、ZINEフェスはアート系が多いです。
ZINEフェスは全国各地で開催されていますが、浅草開催は今回が初めてでした。2025年1月11日では同じ場所にて、倍の約500ブースが出店する予定です。
来年のZINEフェスに関する案内はこちら。





こちらにも参加予定です!今から楽しみ。
ZINEフェス浅草、当日の様子
出店者は10時に集合。今回は友人と2人で参加しました。
荷物を事前に搬入できないため、当日に持っていく必要があります。私は旅行記を30部、コピー本を10部持っていきました。普段はキャリーバッグを使うのですが、今回は荷物をリュックにまとめて参加。
東京都立産業貿易センター 台東館


東京都立産業貿易センター 台東館は、浅草駅から5分くらい。
建物が大きく道が複雑ではなかったので、方向音痴な私でも迷わずにたどり着けました。近くにはスカイスリーも見えますが、あいにくの曇りでうっすらとしか見えませんでした。


来年のZINEフェス浅草は晴れるといいですね。
建物に入ると「ZINE FEST」の文字。


入口に「ZINE FEST」の文字。シンプルでカッコイイです。
今回は4階にて開催。来年は2フロア貸し切って開催するそうです。他のフロアは企業のイベントや講習が入っていました。
机のサイズが大きく、テーブルがゆったり
当日のブースはこんな感じです。


テーブルの大きさは横幅90㎝×奥行60㎝×高さ74㎝。



かなり奥行がありました!
参考程度に書いておくと、文学フリマの机は幅90cm×奥行45cm×高さ70cmでした。比較すると差は15cmほど。
他のイベントで使っている布をそのまま使用する場合、布のサイズに注意が必要です。
私は大きめの布を使っていたのでちょうどよかったです。↓のターコイズを使っていたのですが、同じ色は現在取り扱いがなさそうです。参考までに。
今までのZINEフェスより規模が大きめ


吉祥寺や松戸も参加しましたが、ZINEフェス浅草はかなり規模が大きめでした。
ブースも200以上あり、見ごたえ十分。ジャンルもさまざまですが、今回も文章メインのZINEよりアート系のオシャレな作品が多めの印象です。といってもエッセイ本を手に取ってくれる人もいました。
ブースだけでなく、お客さんもたくさん来てくれたように思います。正確な入場者数はわかりませんが、11時の会場からコンスタントに人通りがありました。



開場前に10人くらい待っている人がいたので、ビックリしました!
他のZINEフェスを見ていると、開場直後は割と人が少なめ。いつもぬるっと始まります。
人が多くてもなかなかブースに立ち寄ってくれない…ということもたまにあるのですが、ZINEフェス浅草では興味を持って立ち止まってくれる人も。
規模は大きいものの、無理なく1周できるくらい。個人的にはちょうどいい規模でした。


イベントの醍醐味は、直接お客さんと話せること。私のブースには「旅が好き」という方が多く、お互いの旅トークで盛り上がることも。
2冊セットで販売したところ、セットを買ってくれる人が多いので嬉しかったです。
今後開催される予定のZINEフェス
公開されている範囲で、今後のZINEフェス開催予定をまとめました。
日時 | イベント名 | 出展受付 |
8/17 | ZINEフェス埼玉 | 受付中 |
9/21 | 秋のZINEフェス吉祥寺第1弾@武蔵野公会堂 | 受付中 |
11/2 | ZINEフェス吉祥寺 | 受付中 |
2025/1/11 | ZINEフェス浅草 | 受付中 |
ZINEフェス埼玉(浦和パルコ)がのこり20前後だそうです。悩んでいる方はお早めに!
私は来年1月のZINEフェス浅草にも出店予定です。
ZINEフェス浅草、出店の流れ


ここからはZINEフェス浅草に出店する流れを紹介します。
基本的に他のZINEフェスと同じ流れなので、参加したことがある方や一般参加の方は読み飛ばしてOKです。
- 申し込み
- スプレッドシート入力
- オープンチャット参加
- 【告知ありプランの場合】事前告知
- 当日は30分の会場手伝いあり
それぞれの手順を解説します。
※2024年6月時点の情報です。今後のイベントでは変更がある可能性もあります。
1.申し込み
開催概要の確認はBOOK CULTURE CLUBさんのnoteから、決済はストアからできます。
ZINEフェス浅草の出店料はこんな感じです。
1人 | 2人 | |
イベント告知協力プラン | 4,800円 | 5,800円 |
イベント告知協力なしプラン | 5,800円 | 6,800円 |
事前告知ありプランの方が1,000円安くなります。決済の際はプランを間違えないよう注意。
申し込み後に決済の確認メールが届きます。オーダー番号を今後使用するので、メールを保存しておくかスクショを撮っておきましょう。


2.スプレッドシート入力
決済して翌日~数日後に、BOOK CULTURE CLUBさんから出店者情報についてメールが届きます(決済のメールとは別)。
メールが届いたら指示にしたがって、スプレッドシートとGoogleフォームを入力します。このスプレッドシート入力時にオーダー番号を使います。
Googleフォームの入力を忘れると自分のブースが配置されないため、欠かさず入力しましょう。
3.オープンチャット参加
ZINEフェスに参加する際は、イベント用のオープンチャットがあります。わからない点がある場合は個別に問い合わせるのではなく、こちらのチャットで質問しましょう。
他の方の質問が参考になることも多いので、オープンチャットはこまめに確認していました。
4.【告知ありプランの場合】事前告知
告知する場合、タイミングは①申し込み時、②開催1ヶ月前、③開催1週間前の3回です。
特にフォーマットは決まっていません。日時とお品書きを入れると読者にわかりやすいです。



私はTwitterで告知しています!
Inatagramのストーリーで告知している人もいます。
主催者側からの告知リマインドは基本的にないので、申し込んだ時点でカレンダーアプリ等を使って自分でリマインド設定をすることをおすすめします。
5.当日は30分の会場手伝いあり
告知あり、なしにかかわらず、当日は30分の会場手伝いがあります。私は当日、エレベーター前の誘導を担当しました。
ZINEフェスはイベントに参加しつつ、イベントを一緒につくっていく雰囲気があります。全てそろっていないと気になる、自分のブースに専念したい方には向いていないかもしれません。



個人的には文化祭みたいで楽しいです!
同じ時間帯で手伝いをしている方ともお話できるので、私はお手伝いの時間も好きです。
まとめ


今回はZINEフェス浅草のイベントレポと、出店する際の流れについて紹介しました!
予想以上にたくさんの方に来ていただきました。来年1月のZINEフェス浅草も楽しみです。
このブログではZINEのイベントレポ以外にも、ZINEの作り方や売り方も紹介しています。良かったら他の記事も参考にしてください!


今回は売るだけでなく、他の方の作品もたくさん買いました!
参加者のみなさん、お疲れ様でした。そして来ていただいたみなさま、ありがとうございました。