2025年1月11日のZINEフェス東京に出店しました!
今回は声優ブロガー・幸田夢波さんと共同出店。夢波さんは旅行記ZINE『世界はこんなに面白かった~2022年オーストリアワーホリ珍事件集~』を制作。ZINEフェス東京が初売りでした。

1ヵ月以上経ってしまいましたが、今後出店される方のためにも当日の写真や出店した感想を紹介します。
ZINEフェス東京 開催概要

ZINEフェス東京の開催概要をまとめました。
開催日時 | 2025年1月11日 12〜17時 |
場所 | 東京都立産業貿易センター 台東館 5F・6F (浅草駅徒歩5分) |
出店者数 | 350名以上 |
入場料 | 500円 |
主催者 | ZINE FARM TOKYO |
昨年6月のZINEフェス浅草と場所は一緒ですが、今回は2フロア。ZINEフェス史上最大規模のイベントでした!
ZINEフェス浅草のイベントレポはこちら。
前回は曇りでしたが、今回は天気に恵まれイベント日和に。
当日のブースはこんな感じです。夢波さんのブース(右)、コルクボードがかわいい。

本当はポスタースタンドを使う予定だったのですが、土台を忘れてきてしまいました…。

夢波さんは今回初めてZINEを作成。ワーホリで起きた事件をエッセイにしています。
私と夢波さんのZINEは、通販サイト「たいやき書房」から購入できます!
ZINEフェス東京に出店した感想

当日の様子や出店した感想をまとめました。
規模が大きく、全ブース回るのは難しい
今回の出店者は350名以上。今までのZINEフェスとは規模感が全く異なりました。
お客さんからすると、いろいろなブースがあって見応えがある反面、どのブースを回るか悩んでしまった方もいるかも知れません。
2フロアだったこともあり、全てのブースをじっくり見て回るのは難しかったと思います。

お客さんも開始直後から絶えず来てくれたので、なかなか他のブースを回れず…。特に昼過ぎ~夕方は混雑していました。
出店側からすると、事前のSNSやブースの見せ方が今まで以上に大事だったように思います。今回は使わなかったのですが、ポスタースタンドや什器をしっかり揃えておくべきでした。
(余談)後日反省して什器、ポスタースタンドを設置。明らかにこちらの方が見栄えがいいですよね。


平置きだとお客さんの目線に入りにくいので、作品数が複数ある方は組み立て式本棚を使って高さを出すと見てもらいやすいです。
写真ではこちらの棚を使用。安いし折りたためるので、持ち運びにも便利でした。
ジャンルは様々。アート系が多い印象
ZINEフェスではジャンルもコンセプトも様々なZINEが集まります。エッセイ、写真、イラスト、短歌、日記…自分の表現したいものであれば、(公序良俗に反していなければ)何でもOK。
文学フリマではジャンルによって場所が分かれていますが、ZINEフェスでは近くで全然違う作風のZINEが売っていることも。ZINEならではの雑多な雰囲気を味わえるのも、ZINEフェスの醍醐味です。
私や夢波さんは文章がメインのZINEを制作しましたが、ZINEフェス東京ではアート系のZINEが多い印象でした。浅草という場所柄なのか、海外の人も多く見かけました。
今までのイベントでも、感覚として吉祥寺や渋谷はアート系が多かったような気がします。


出店側は工夫が必要に
小規模なイベントであれば、お客さんはブースを一通り回ってゆっくりZINEを見てくれます。ZINEフェス東京の規模になると、文学フリマ東京ほどではなくてもZINEを作るだけでなく売る工夫も必要になってきます。
出店者が多いと盛り上がりますが、それだけ自分のブースも埋もれやすくなってしまいます。自分のZINEを知ってもらうためにも、宣伝は大事。
特にZINEフェスではWebカタログなど、出店者が一覧でまとまっているわけではありません。自分のSNSや売り場を使って宣伝していく必要があります。



タグを付けて「出店します!」の告知をする、お品書きを作って値段や内容が一目でわかるようにするとお客さんが立ち寄りやすいです!
私は主にXとインスタを使っています。noteを使う人もいました。
ブースが多いと、お客さんはどうしても流し見になってしまいます。興味を引ける工夫があると、ZINEを手にとってもらえます。
フリーペーパーや名刺など、無料で配布できるものを作っておくとお客さんに声をかけやすいです(写真左下)。


まとめ


今回はZINEフェス東京のイベントレポート、出店した感想をまとめました。
大規模な分、来てくれるお客さんも多いので自分のZINEを知ってもらうチャンスが広がります。今後も定期的に開催しているので、ZINEを作っている人はぜひ出店してみてください!
次回のZINEフェス東京は4月5日!


ZINEフェス以外のイベント最新情報はこちらでまとめています。
夢波さんもZINEフェス東京のイベントレポートを書かれています。初出店の感想やブースの装飾もかなり細かく書いているので、こちらもぜひ読んでみてください!

