【ZINE】奥付の書き方は?項目やデザインを紹介!

当ページのリンクには広告が含まれています。

ZINEの奥付に何を書いたらいいかわからない、という方へ。

ZINEを作っていて意外に悩むのが、この奥付。

ZINEの作り方は自由だからこそ、かえって自分で決める要素もあります。いつも本を読んでいる人でも、奥付までじっくり見る人は少ないのではないでしょうか?

この記事では奥付に書く内容や、奥付のデザイン例について紹介します。自分でZINEの奥付を作るとき、よかったら参考にしてください!

目次

ZINEの奥付に書いておく項目

私が作ったZINE「毒親育ちが大人になってから」の奥付です。メールアドレスだけ伏せています。

ZINEに奥付を入れていない人もいますが、基本的には奥付を入れておくことをおすすめします。万が一著作権に関するトラブルになったとき、奥付があれば発行日がすぐにわかります。奥付があると冊子の体裁としても整って見えます。

ZINEの奥付に書いておく項目を紹介します。

  • タイトル
  • 発行日
  • 著者
  • 印刷所
  • デザインの担当者(外注していた場合)
  • メールアドレス
  • 著者プロフィール

それぞれの項目について、具体的に解説します。

実際のZINEはこちら。もし興味がある方はご購入ください!

タイトル

奥付には本のタイトルを入れておきましょう。ほとんどのZINEや書籍では、タイトルを他の項目より大きく、太字で書いています。

タイトルを間違えていると目立つので、表紙や中表紙からコピペするとミスしにくく安心です。私は奥付のタイトルを16Q、他の項目を12Qに設定しています。

発行日

ZINEを発行した日付を記載しておきます。

入稿した日なのか、本が届いた日にすればよいのか迷う方もいるでしょう。実はZINEの発行日について明確なルールはありません。

私は入稿日を発行日として設定しています!

発行日は日付だけでなく、年月日を全て書いておきましょう。

著者

著者の記載も必須です。必ずしも本名である必要はありません。

わたしはSNSのアカウント名「やーはち」を著者の名前にしています。著者の名前にルールはありません。読者に覚えてもらいたいペンネームを書いておきましょう。

一般的に、著者の名前は表紙や背表紙、中表紙にも記載します。最終チェックの段階で、名前が全て同じ表記になっている点にも注意が必要です。

目立つ場所ほど、意外と間違えやすいので注意しましょう!

印刷所

私は印刷、製本に利用した印刷所の名前も入れています。一般的な書籍でも記載している例が多いためです。

他の方が作ったZINEにも印刷所を記載しているものが多いです。特別な事情がなければ、奥付に印刷所も書いておくことをおすすめします。

このZINEではちょ古っ都製本工房を使っています。

デザインの担当者(外注していた場合)

表紙デザインやDTP(版組み)を他の人に依頼した場合、担当者のクレジットも書いておきましょう。

私はココナラで表紙のイラストを依頼していたので、イラストレーターさんのお名前も載せています。名前の書き方に悩んだら、「奥付に載せるのはこのお名前でいいですか?」と一言確認しておくと安心です。

デザインの担当者も、そのZINEを作るために必要な人です。敬意を持って、ミスなくクレジットを入れておきましょう。

メールアドレス

私は奥付にメールアドレスを書いています。もしかしたら感想を送ってくれる人がいるかも…と思い、普段使っているアドレスを入れました。

メールアドレスは必須ではなく、書いていない人もいます。代わりにSNSのアカウントを載せている人もいるので、こちらはお好みでいいと思います。

著者プロフィール、QRコード

私は割愛していますが、著者のプロフィールや、ブログ・SNSのQRコードを奥付に載せている人もいます。

ZINEを気に入ってくれた人が読む可能性があるため、こちらもお好みで。複数のメディアを貼らず、見てほしいものに絞るとスッキリして見えます。

奥付のデザインはシンプルでOK

InDesignで見ると、デザインはこんな感じです。

均等割り付けにより、横幅をそろえるとキレイに見えます。

奥付のデザインはシンプルでOKです。書籍の奥付でも、多くはシンプルに必要事項だけ書いてあります。

デザインに凝りたくなる気持ちはわかりますが、奥付を確認するのは書店の方や、同じくZINEを作っている人がほとんど。全ての読者が目を通すわけではありません。

もちろんこだわることを否定はしませんが、オシャレに作るよりミスなく必要事項を書くことが大事です。

まとめ

今回はZINEの奥付について解説しました。

他のページとはフォーマットが異なるため、作り方に悩みやすい奥付。この記事が奥付の項目やデザインを決める参考になれば幸いです。

他のZINEや書籍も参考になるので、悩んだら手元にあるものを確認すると作りやすいです。

私もZINEの奥付を作るときは、他の作品を参考にしました!

このブログでは奥付以外にも、ZINEの作り方について紹介しています。他の記事も参考にしてください!

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

フリーランスのライター。Webライターやブログもやりつつ、旅行記やエッセイ本を作っています。広告代理店を経て独立し、ライター歴は3年。

このブログではZINEを作る方法やイベント、Webライターのノウハウについて紹介しています!

目次