「有料noteを書きたいけど、作り方がわからない…」と悩んでいる方へ。
私は実際に有料noteを書いており、月に数本程度が売れるようになりました。
「月に10万!」「noteの売上で生活!」という状態には程遠いものの、副収入としては十分な金額を稼げています!
今回は特別な経歴を持たない私が有料noteを売ってみた体験をもとに、有料noteの作り方と売れるためのコツを紹介します!
有料noteを書きたいものの、いまいち踏ん切りがつかない…という方は、ぜひ最後までお読みください!
有料noteの作り方5ステップ
有料noteの作り方を5ステップに分けて解説します。例として、実際に私が書いた有料noteも紹介しています。
- テーマ・ジャンルを決める
- 構成を考える
- 本文・タイトルを書く
- 有料エリアを設定して公開する
- SNS、ブログで宣伝する
いきなり書き始めるのではなく、全体の設計をしてから書くと読みやすいnoteが書けます。お金を払って読んでもらう以上、少しでもクオリティの高い文章を心がけましょう!
1.テーマ・ジャンルを決める
まずはテーマやジャンルを決めましょう。ここではまずは自分が好きなジャンルや得意分野など、自分の持っている知識やスキルを分析します。
「売れそうだから」「人気のジャンルだから」という理由だけで選んでしまうと、競合に勝つのは難しいでしょう。
例えば「有料noteの書き方」というテーマで有料noteを出す方は多くいますが、有料noteを売ったことのない人がこのテーマで勝負するのは難しいですよね…。
私の場合はZINEを作っているので、ZINEを書店に売り込む営業方法について記事を書きました。
2.構成を考える
noteのレイアウトはこんな感じ。
テーマ、ジャンルが決まったら、有料noteの設計図となる構成を考えます。noteでは大見出し、小見出しが使えるので、見出しを決めて大まかにどんな内容を書くか見当を付けておきます。
いきなり本文を書き始めると話が脱線してしまったり、内容が重複したりとかなり読みにくい文章になってしまうことも…。
読者が迷子にならないように、最初に構成を考えておきましょう。見出しと要点を箇条書きにしておくと、本文を書くとき楽です。
スクショや写真が必要なら、そちらも用意しておきます。文章だけだとやや読みづらいので、適宜画像を入れるとスッキリして見えます。
3.本文・タイトルを書く
いよいよ本文、タイトルを書きます。
人によって好みはわかれますが、個人的には本文→タイトルの順に書くのがおすすめ。本文の内容が固まっていた方が、ピッタリのタイトルを考えられるからです。
後でも説明しますが、有料noteの内容は調べればわかることではなく、実体験をベースにして書くと差別化できます。
見出しのほか、画像や引用もいれると説得力のあるnoteが作れます。
4.有料エリアを設定して公開する
本文、タイトルまで完成したら有料エリアを設定して公開しましょう。「有料エリア指定」を入れると、そこから先を有料記事にできます。
書き終えたら「公開に進む」をクリックし、公開設定の「販売設定」を無料から有料に変更します。
価格やセールを設定して、「有料エリア設定」を選択します。
値段を設定して公開すれば、有料noteの完成です。
5.SNS、ブログで宣伝する
公開したら宣伝しましょう。宣伝する方法をいくつかまとめました。
残念ながら有料noteをただ作っただけでは、ほとんど売れません…。
作る手間と同じくらい、宣伝して売る努力が必要です。
- Insragram
- noteの無料記事
- ブログ
私やTwitter、ブログ、noteを使っています!
note含めSNSは投稿から時間が経つと埋まってしまうため、定期的に宣伝しましょう。
有料noteを売るコツ
有料noteを売るコツを5つ紹介します。
- まずは信頼してもらう
- 自分の体験、強みを記事にする
- 日頃から無料記事やブログ、SNSで発信する
- note×ブログを組み合わせると信頼してもらいやすい
- 参考としてまず有料noteを実際に買ってみる
有料noteはいかに知ってもらうかが大事。有料記事を出すだけでなく、日頃の発信がものをいいます。
まずは信頼してもらう
道を歩いていて、いきなり「記事を買いませんか?とても役に立ちますよ!」と言われても買う気になれませんよね。
それと同じで、noteのアカウントを作っていきなり有料noteを公開しても売れません。まずは信頼してもらうことが大事です。
私はTwitter、ブログをメインに使っています!
記事を買ってくれる人も、日頃の発信にリアクションをしてくれる方が多いです。日頃の発信で信頼を得ているので、「この人の記事なら信頼できそう」と思ってもらえたのかも。
自分の体験を記事にする
すでに本やネットにのっている知識ではなく、自分が実際に体験した内容を有料noteに書くといいでしょう。
例えば「就活の面接対策」というテーマであれば就活サイトがすでに豊富な情報を発信しています。しかし、たとえば「3年間無職だった自分が、就活で面接に合格したコツ」だとしたら、就活サイトより尖った内容が書けそうですよね。
「自分にしかない体験は何か?」を意識すると、人の役に立つ有料noteが書けます。
日頃から無料記事やブログ、SNSで発信する
信頼してもらうためには、日頃から情報を無料で発信すること。よく「noteの無料部分が大事」と言われますが、残念ながら無料部分だけ読んだ人に買ってもらうのはかなり難しいと感じました。
スーパーの試食と一緒で、まずは無料で集客することが大事。有料noteを売りたかったら、まずは有益な情報を日頃から無料で発信しましょう。
note×ブログを組み合わせると信頼してもらいやすい
SNSはもちろん、個人的にはnoteとブログの組み合わせもおすすめ。
SNSは時間が経つと新しい投稿に埋もれてしまいがち。ブログならSEO対策をしっかりしていれば、公開から時間が経っても読んでもらえます。
ブログははてなブログ、Amebaブログなどの無料ブログではなく、WordPressを使った無料ブログがおすすめ。
私はロリポップ!サーバーを使っています。ハイスピードプランでも月額550円〜と安く、アドセンスや有料noteを得れば十分に元が取れる金額です。
参考としてまず有料noteを実際に買ってみるのも手
ここまで読んでみて「有料noteを書きたい」と思っても、具体的にどんな内容を書いたらいいかまだ悩んでいる方も多いはず。そんな場合は参考として、まず自分で有料noteを実際に買ってみるのもおすすめ。
私も自分で書く前に、いくつか有料noteを買ってみました!売れているnoteもいいですが、自分の好きなクリエイターや目標としている人の有料noteを買うのがおすすめです。
あくまで参考なので、高額なnoteを買う必要はありません。500円程度のものでもOKです。
まとめ
今回は有料noteの書き方、売れるためのコツを紹介しました!
有料noteは気軽に収益化できるコンテンツですが、ただ書くだけでは売れません。信頼をつくっておくこと、公開後に宣伝を続けることが有料noteを売るコツです。
noteとブログを組み合わせると、アフィリエイトが難しいジャンルでも有料記事で収益化できます。
このサイトではブログやnoteの運営について紹介していますので、他の記事もぜひ参考にしてください!