9/29に行われた、梅屋敷ブックフェスタへ行ってきました!
梅屋敷ブックフェスタとは、独立系書店が集まるブックイベント。各店のセンスで選ばれた本が集まり、一般には流通していないZINE(リトルプレス)も売っていました。

この記事では梅屋敷ブックフェスタ当日の様子や、私が個人的に気になった書店を紹介します!
※写真は全て許可をいただいた上で撮影しています。
梅屋敷ブックフェスタの概要


梅屋敷ブックフェスタのイベント概要を紹介します。
開催日時 | 2024年09月29日(日) 11:00~18:00 |
主催者 | 葉々社・仙六屋カフェ |
場所 | 東京都大田区大森西6-16-18仙六屋カフェ (京急梅屋敷駅より徒歩2分) |
決済方法 | お店により異なる (クレカ、PayPayが使えるお店もありました) |
出店者 | ・アトリエ風戸(東京) ・1003(神戸) ・タバネルブックス(東京) ・twililight(東京) ・冒険研究所書店(神奈川) ・ポテトチップブックス(東京) ・本屋イトマイ(東京) ・本屋・生活綴方(神奈川) ・本屋 象の旅(神奈川) ・葉々社(東京) |
今までにも4回ほど開催されており、今回は5回目の開催です。



神戸から来ている書店さんも!
私は普段通っているイトマイさんをきっかけにこのイベントを知りましたが、当日は普段なかなか行けないようなお店とも出会えました。
梅屋敷ブックフェスタ当日の様子
当日15時ごろに会場へ。会場には常に10~15人くらい人がいました。
すごく混雑しているわけではないけど、各ブースの前に2~3人くらいの人がいて本を読んだりお店の人とお話ししたり。落ち着いて本を見られる雰囲気でした。



本好きばかりが集まっていると思うと、勝手に親近感を持ってしまいます。
梅屋敷ブックフェスタ当日の様子を、写真付きで紹介します。
本屋イトマイ(ときわ台)
いつもお世話になっている、本屋イトマイさん。



今回は棚がグリーンで統一されていました!




中には私のZINE『毒親育ちが大人になってから』『毒親育ちの恋愛事情』も。


作品はイトマイさんのお店でも購入できます。
本のほかにも
- ホンバケ(本屋イトマイ公式キャラクター)のTシャツやブックカバー
- 本クッキー
- イトマガジン4巻
も売っていました。



本クッキーは帰るころには売り切れ!
来てすぐ買っておいてよかったです。
こちらが本クッキー。プレーン、抹茶、チョコの3種類(中身は袋によって若干違いました)。


本はサワラギ校正部さんの『校正のたね』とイトマガジン4巻を購入。



イトマガジンは1巻からずっと購入しています!
3巻では『毒親育ちが大人になってから』を紹介していただきました。
現在文学フリマ東京39に向けてアンソロジーの校正をしているので、校正に興味があり『校正のたね』も購入しました。


本屋イトマイについては、こちらでも紹介記事を書いています。


1003(神戸)
1003(センサン)は神戸の独立系書店。イベントでは新刊、ZINEを置いていました。
エッセイが多めな印象です。


新刊のほか、今まであまり見かけたことのないZINEも置いてありました。


1003は10/2・3も東京で出張販売をされているようです!
普段なかなか行けないお店に出会えるのも、ブックフェスタの醍醐味です。
こちらでは木村衣有子『ピロシキビリヤニ』を購入。


ロシアでピロシキを食べたことがあり、「ピロシキ」の文字が目に留まり購入。私も『2019年ロシアの旅』というZINEを出しています。
本屋・生活綴方(横浜)
本屋・生活綴方は横浜の書店。生活綴方には出版部もあり、そちらで制作された本を置いていました。


実は以前『お調子者のスパイス生活』(写真右下)を小平の草舟あんとす号さんで購入し、それ以来気になっていたお店。


私と同年代の女性が実家について書いたエッセイと聞き、柏井優佳・あおきまみ『娘、実家にリーリーリーと叫ぶ』を購入。イベントの前日から発売していた新作でした。





私の『毒親育ちが大人になってから』とは事情が違いますが、
親と仲が良くても悩みは尽きないんだな…と思いながら読んでいました。
今後、1003と生活綴方の店舗にも行ってみたいです。
今回ご紹介したのは3か所ですが、他にも素敵な書店がたくさんありました!
まとめ


今回は梅屋敷ブックフェスタの様子や、購入品について紹介しました。
次の開催は年内12/22(日)の第6回「梅屋敷ブックフェスタ海外文学翻訳家」が開催予定です。
場所は今回と同じ千六屋カフェ。第5回は入場無料でしたが、次回は入場料が500円かかります。



次回も面白そう!個人的にはロシア語が気になるところ。
このブログでは本のイベントのほか、独立系書店やシェア型書店について紹介しています。他の記事もぜひ読んでみてください!