高円寺にある書店・そぞろ書房へ行ってきました!
そぞろ書房は出版社・点滅社と小窓舎が運営している書店です。2023/4/1よりプレオープン、6月より本オープンしました。
新刊のほか古本、ZINE、フリーペーパーを置いています。時にはお店で展示を開いていることも。
静かで居心地がよく、つい長居してしまいます。
今回はそぞろ書房の場所や営業時間、行ってみた感想を紹介します!
そぞろ書房は「東京 わざわざ行きたい街の本屋さん」で、ZINEが豊富な書店として紹介されています。
※店内は許可を得て撮影しています。
そぞろ書房の概要
そぞろ書房の場所や営業時間を紹介します。
場所 | 〒166-0003 東京都杉並区高円寺南3丁目49−12 セブンハウス 202号室 |
営業時間 | 14-20時 |
営業日 | 水金土 |
ホームページ(note) | https://note.com/sozoroshobou |
SNS | Twitter:https://x.com/sozoroshobou Instagram:https://www.instagram.com/sozoroshobou/ |
お店自体は2階にあるのですが、入口は1階です。こんな感じ。
引き戸を開けて中の階段を上がると、お店に入れます。
そぞろ書房へ行った感想
実際にそぞろ書房へ行ってみた感想を紹介します。
短歌、ZINE、フリーペーパーが豊富
そぞろ書房には新刊のほか、古本、ZINEが置いてあります。特に短歌とZINEは他の書店と比べて豊富に感じました。
点滅社さんも短歌を複数冊出版されているので、その関係もあるのかも。短歌が好きな方には特に、一度行ってみてほしいお店です。
もちろん点滅社さんの本も、そぞろ書房店内で購入できます。
ZINEの棚はこんな感じ。こちらの棚はほぼZINEが占めていました。
そぞろ書房では、他のお店では見かけないZINEも多く取り扱っています。ZINEが好きな人にもおすすめのお店。
「お店に置いてもらうのはそぞろ書房が初めて!」という方もいるようです。私が行ったときも、ZINEの納品に来ていた方がいました。
私のZINEも置いていただいています!
そぞろ書房さん自体もZINEを制作しています。『そぞろ書房 vol.1』を購入しました。お店のオープンまでの経緯や、活動内容が具体的に書かれています。
フリーペーパーも豊富。私もお店へ行ったとき、毎回もらっています。作ったフリーペーパーを置いてもらっている方も。
シェア型書店も運営
そぞろ書房はシェア型書店も運営されています。
シェア型書店とは、複数のメンバーで運営する書店のこと。そぞろ書房の店内にもシェア本棚があり、棚主のセンスで選んだ本が並んでいます。一人ひとり選書のセンスが違うため、思わぬ一冊に出会えるかも。
棚主になると本棚を1つ借りて、その中で自分だけの書店を開けます。シェア型書店について、詳しく知りたい方はこちら。
自分でも本屋を運営してみたいけど、いきなり物件を借りてお店を始めるのはちょっと…という方も、シェア型書店ならローコストで本屋を始められます。
2024年10月現在、棚主を募集されていました!
クリエイターの背中を押してくれる
点滅社さん、小窓舎さんともに作り手としても活動されているからか、そぞろ書房にはクリエイターの背中を押してくれる雰囲気を感じます。クリエイターにとって、自分の作品に興味を持ってくれる人はありがたい存在。
私が行った日は、ちょうど店内で山川朝木さんの個展「うろうろ図に乗る」を開催していました(開催時期は2024年の10月16~27日)。
山川朝木さんはプレオープン時からそぞろ書房に出会い、今回展示に至ったそうです(フリーペーパーより)。そぞろ書房は作品を観る、読むだけではなく作品を人に届ける後押しもしてくれるお店です。
私が「ZINEを取り扱っている」と話したときも、興味を持って聞いてくれました!
そぞろ書房ではZINEの取り扱いも受け付けており、ルールをnoteで公開しています。
そぞろ書房に限らず、ZINEをお店に置いてもらいたい方はこちらも参考にしてください。
まとめ
今回はそぞろ書房の営業時間や場所、実際にお店に行った感想を紹介しました!
そぞろ書房は特に短歌やZINEが好きな人、クリエイターにおすすめしたい書店。居心地もよく、興味がある方にはぜひ行ってみてほしいお店です。
そぞろ書房に行ったら、点滅社さんの本もぜひ読んでみてください。個人的なおすすめが、『鬱の本』と二ーネ詩集『自分の事ができたら』(大塚久生)。
どちらもそぞろ書店の店内に置いてあります。