Shodo(AI校正ツール)をWebライターが実際に使ってみた感想

当ページのリンクには広告が含まれています。

校正ツールを使ってみようか悩んでいる方へ。

私はAI校正ツールのShodoを使っています。月々1,000円〜とコスパが良く、表記揺れや目視で確認しにくい誤字も拾えることから、Shodoはおすすめの校正ツールです。

初期費用がかからず14日間の無料体験があるので、「とりあえずちょっとだけ使ってみる」ができるのもShodoのいいところ。

この記事ではShodoのメリットとデメリット、Shodoをおすすめしたい人について紹介します。校正ツールに悩んでいる方はぜひ最後までお読みください!

目次

Shodoとは?ブラウザで使えるAI校正ツール

Shodoとはブラウザ上で使える校正ツールです。ソフトのインストールが不要で、使っている端末の機種にかかわらず使えます。

私がサブ端末として使っているChromebookでも使えます!

Shodoでできること

  • 誤字脱字、タイプミスのチェック
  • 同音異義語、変換ミスの修正
  • 表記揺れのチェック
  • 敬語、二重敬語の使い方チェック
  • 連続している語尾のチェック
  • 全角/半角記号のチェック

個人的に嬉しいのが、語尾と半角/全角のチェック。自分の目だけで確認していると、つい見落としてしまうことも…。

無料体験もあり、初期費用もかからないのでコスパも抜群です。

Shodoの特徴

他の校正ツールと比較した、Shodoの特徴を紹介します。

メリットデメリット
設定が簡単で使いやすい
目視で拾いにくいミスをチェックできる
初期費用がかからず、月額が安い
細かい文法、文章表現までは拾えない

コスパ良く面倒な校正をお任せできるのがShodoの強み。逆に「高くてもいいから細かい文法、文章表現まで改善したい」という方には物足りなく感じるかもしれません。

◯設定が簡単で使いやすい

校正するには文章をコピペするだけでOK。校正ルール、表記ゆれの設定も直感的にできます。校正ツールを初めて使う方でも安心です。

WordPress、Google Documentと連携すれば自動で校正してくれます!

Google DocumentとShodoを連携した画面

◯目視で拾いにくいミスをチェックできる

どれだけ気をつけていても、自分だけで拾えるミスには限界があります。

私が広告代理店で働いていたときも、校正は書いた人と別のメンバーが担当していました。

個人で文章を書いている場合や校正を依頼できる余裕がない場合、校正ツールが人の目の代わりになります。

特に目視で拾いにくいミスは、機械の方が得意です。文章中で半角「b」と全角「b」を見分けるのは簡単ではありませんが、機械であれば数秒で判別できます。

また、Webライターをしていてよく指摘されるのが語尾の連続。

クライアントのマニュアルでは「〜います。〜します。〜なります」のように語尾が続くと、語尾を修正するのが一般的です。自分の目で確認するのは手間がかかるので、校正ツールで一度にチェックすると時短につながります。

◯初期費用がかからず、月額が安い

Shodoをおすすめしたいポイントが、コスパの良さ。他の校正ツールでは初期費用がかかったり、月額5,000円以上したりと手を出しづらい価格になっていることがあります。

Shodoは初期費用がかからず、トライアル登録すれば14日間無料で使えます。個人プランであれば月々1,000円〜とお手軽。

今まで校正にかかっていた時間を節約できるので、その分ライティングに時間を使えます。ミスも減るので文章のクオリティが上がり、仕事が増えれば結果的にプラスになる可能性も。

△細かい文法、文章表現までは拾えない

校正ツールによっては誤字脱字だけでなく、より読みやすい文章表現を提案してくれるツールもあります。例えば文章作成アドバイスツール【文賢】は、誤表記だけでなく冗長な表現や主語のねじれをより細かく指摘してくれます。

Shodoはコスパがいい反面、細かい文法や文章表現のアドバイスまでは対応していません。あくまで表記の統一、明らかな間違いのチェックがメインです。

Shodoの料金

Shodoの料金プランはベーシック〜エンタープライズの4つです。プランごとの料金と機能をまとめました。

プランベーシックプレミアムビジネスエンタープライズ
対象個人向け個人向け企業・チーム企業
月額(税込)無料1,000円/月1人あたり
2,000円/月
問い合わせ
トライアル期間14日間14日間記載なし
登録できる
アカウント数
1人1人1~99人無制限
文字数2,000字
42,000字無制限無制限
AI校正
(制限あり)
ブラウザ拡張
Docsアドオン

(制限あり)
WordPress、
ブログ連携
×
表記ゆれ、
校正ルール設定
×
表記ゆれ、
校正ルール共有
××

個人であればプレミアムで十分です。チームで利用する場合は校正ルール、表記ゆれ設定の共有ができるビジネスプラン〜エンタープライズプランがおすすめ。

Shodoの無料トライアルに登録する方法

ベーシックプランであれば登録なしでも利用できますが、機能が制限されています。プレミアムプラン、ビジネスプランにはトライアル期間があります。

トライアルを利用するには、まずShodoの「無料で14日間お試し」を選択します。

Googleアカウントでサインインして、トライアル手続きを進めます。

メールアドレスやカード情報を入力して、「申し込む」をクリックします。

申し込みが完了すると、「ご契約ありがとうございます」の画面が表示されます。

「プラン・請求」をクリックすると、現在のプランと残り期間を確認できます。

トライアル期間終了後、自動で有料プランが開始します。

継続しない場合は、トライアル期間中に解約しましょう。

Shodoをおすすめしたい人

Shodoはこんな人におすすめ。

  • Webライター
  • ブロガー
  • エッセイ、noteを書いている人

月々1,000円から使えるので、ライターとしてバリバリ稼いでいる人だけでなく趣味や副業で文章を書いている人も手軽に使えます。

Webライター

ShodoはWebライターにおすすめ。Shodoを使えば、特に初心者のころ指摘を受けやすいミスを拾えるからです。

せっかく仕事をもらっても、表記揺れや誤字脱字が多いとクライアントから仕事を打ち切られてしまうこともあります…。

クオリティの高い文章を書いてクライアントから信頼してもらうために、校正でShodoを使うと安心です。

ブロガー

ブログで誤字脱字があっても、クライアントから怒られるわけではありません。しかし誤字の多い文章は、読者の信頼を損ねてしまいます。

商品やサービスを売り込むにせよ、ブログ経由で仕事をもらうにせよ読者からの信頼は不可欠。ShodoはWordPressとの連携もできるので、ブロガーにもピッタリの校正ツールです。

エッセイ、noteを書いている人

エッセイやnoteを書いていて、より読みやすい文章にしたいと思っている人にもShodoはおすすめです。

魅力的な文章表現にはセンスやインプットが必要です。しかしそれらと同じくらい、誤字脱字が少なく読みやすい文章を心がけるのも大事なポイント。読んでいてストレスの少ない文章を書くためにも、Shodoは役立ちます。

私はエッセイのアンソロジーを作っていますが、一人で校正するのはかなり大変。見落としの可能性もあるでしょう。機械的なチェックはShodoに任せ、文章表現など細かい部分の確認を自分の目で進めています。

まとめ

今回は実際に使った感想を踏まえて、Shodoのメリットやデメリット、おすすめしたい人について紹介しました。

Shodoはコスパ良く校正をアシストしてくれるツール。表記の統一や誤字脱字のチェックを通して、文章のクオリティを高めてくれます。

Shodoを使うか迷っている方は、まずトライアル登録をして無料で試してみるのがおすすめ。途中でいつでも解約できます。

\ 14日間無料 /

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

フリーランスのライター。Webライターやブログもやりつつ、旅行記やエッセイ本を作っています。広告代理店を経て独立し、ライター歴は3年。

このブログではZINEを作る方法やイベント、Webライターのノウハウについて紹介しています!

目次