PayPayを導入する方法!個人でイベントに使ってみた【店舗なしでもOK】

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コミケやマルシェなど、個人のイベントでPayPayを使いたい人へ。

PayPayは店舗を持っていなくても導入できます!

営利目的の個人間送金は禁止されているため、手間でもPayPay for businessのアカウントを開設して導入しましょう。

私は定期的にZINEのイベントに出店しています。

このたびPayPayを導入して、
9/14のZINEフェス文芸にて使ってみました!

この記事ではPayPayのアカウント開設→実際に使ってみるまでの方法を解説します!

紹介コード「A1602357」を入力して申し込み、1度に500円以上の決済をすると1,000円もらえます!

実際に売上が発生するまで、手数料はかかりません。

導入には審査があり、少し時間がかかります。イベントの1ヵ月前くらいから申請しておくのがおすすめです。

目次

PayPayをイベント出店に導入する方法5ステップ

PayPay決済を導入するための5ステップを解説します。

STEP
仮登録
STEP
本登録・審査
STEP
キット受け取り
STEP
PayPay for Businessアカウントの登録
STEP
テスト決済

本登録時に必要な書類、データをあらかじめ用意しておきましょう。

用意するもの

  • 本人確認書類
  • 銀行口座番号
  • イベント出店時のブースが映った写真
  • 商品の写真

時間はかかるものの、手続き自体は決して難しくありません。

何点か迷うポイントがあるので、そこも含めて紹介します。

仮登録

まずは仮登録。PayPayをお店に導入する」から仮登録を行います。

仮登録

登録する内容

  • 事業形態 法人/個人
  • 業種
  • 申込み担当者 氏名
  • メールアドレス
  • 連絡先電話番号
  • 個人事業主 住所 郵便番号

事業形態で「個人」を選択すると、キャンペーンコードを入力する欄が出てきます。

ここで忘れずにキャンペーンコード「A1602357」を入力しましょう。

本登録・審査

本登録に必要な情報を入力して、審査に進みます。

基本的には書いてある通りに入力すればOKですが、イベント出店だと迷う設問がありました。

本審査のポイント

  • プランは制限プランで十分
  • 店舗写真はイベント出店時の写真と商品の写真を使用
  • 住所は本審査後、非表示にできる

仮登録を行うと、登録したメールアドレス宛に登録手続きのメールが届きます。

PayPayの仮登録完了画面
PayPayの仮登録完了画面

特商法措置について「いいえ、受けたことはありません」を選択、「PayPay加盟店規約とPayPay加盟店ガイドラインに同意する」にチェックして「はじめる」をクリックします。

事業情報を入力します。

私は販売形態で「屋台・機内・社内・移動販売」、業種で「小売」を選択しました!

ここからは代表者情報を入力します。

本登録に必要なもの

  1. 本人確認書類
  2. 売上金入金先の口座情報
  3. 店舗内観写真(1枚)・店舗外観写真(1枚) (各1枚、合計2枚)
  4. 許認可証(該当の方のみ)

代表者の氏名や住所を入力し、本人確認書類をアップロードします。

使える書類は下記のうちいずれか1点。

  • 運転免許証
  • 在留カードおよび特別永住者証明書
  • 個人番号カード
  • パスポート+住所確認書類
  • 各種健康保険証+住所確認書類号

私は運転免許証を使いました。

屋号、店舗の情報を入力します。

イベントに出店する際のサークル名を記入すればOK。

代表店舗の住所を選択します。

イベント出店なので、住所は自宅を登録します。

「PayPayアプリ内のマップに表示される住所になります」と書いてあるので、「住所がバレるのでは?」と心配になる方もいるでしょう。

住所は本審査後、PayPay for businessの設定で非表示にできるのでご安心を。

売上管理方法、振り込みサイクル、入金口座情報を入力してから、プランを選択します。

ライトプランは手数料が少ないものの、月額料金がかかってしまいます。イベント出店で時々使うくらいであれば、制限プランで十分です。

「店舗外観写真」「店内写真」をアップロードします。

イベント出店だと店舗がないため、ここでどの写真を使えばいいのか迷ってしまうはず。

私は店舗外観に屋号が見えるようなブース全体の写真を、店内写真に商品が見えるような写真を選びました。

店舗外観写真
店舗外観写真
店舗内観写真
店舗内観写真

これで審査に通ったので、写真選びの際参考にしてください!

確認画面で全ての内容を確認してから、登録情報を送信します。

無事に送れていれば、上の画面が表示されます。

1週間程度で審査結果が届くので、それまで待ちましょう。

私の場合は2~3日で審査結果が届きました!早いですね。

キット受け取り

審査に合格してからさらに1週間後、自宅宛てにゆうパケットで「PayPayスターターキット」が届きます。

中身はQRコード、シール、スタートガイドなど。

スターターガイドに同梱物が書いてあるので、一通りそろっているか確認します。

ここまできたらあと少し!

PayPay for Businessログインアカウントの登録

売上管理、プロフィール登録のために「PayPay for Business」のアカウント登録をします。

「【PayPay】ご利用開始のお知らせ」のメールに「PayPay for Businessログインアカウント登録をする」のボタンがあるので、クリックしてパスワード設定をします。

パスワードリセット後、ログインできるようになります。

スターターガイドに従って、

  • 口座情報・店舗情報の確認
  • PayPayストアにてロゴ・カバー写真の設定、審査提出

を行います。

PayPayストア登録にも審査があるので、必ずイベント前までにテスト決済まで終わらせておきましょう!

私はPayPayストアの審査が間に合わず、予定していたイベントに間に合いませんでした…。

プロフィール>ストア情報にて、住所の非公開設定も忘れずに!

最初は「公開」になっているので、お問い合わせフォームから非公開にしてほしい旨を連絡します。

修正後、ストア情報が非公開になります。ストア情報の右下が次のような画面になっていればOK。

テスト決済

最後にテスト決済をして、イベント前の準備は完了です。自分のスマホで1円を決済→確認して返金手続きをします。

これが済んだら、あとはイベント当日に同様の決済をするだけ。

お疲れさまでした!

PayPayをイベント出店で導入するメリット

PayPayの導入はやや面倒でしたが、実際に導入してみると複数のメリットがありました。

  • お会計が30秒で終わる
  • 釣銭が出ないのでお金の管理が楽
  • イベント後半でも買ってもらいやすい

お会計が30秒で終わる

「お客さんにQRコードを読み取ってもらう→金額を入力してもらう→決済」の3ステップで終わるので、かなりスムーズにお取引ができます!

早くて30秒くらい。お会計が速い分、お客さんと会話したりノベルティを渡したりする余裕がつくれます。

釣銭が出ないのでお金の管理が楽

PayPayは電子決済のため、お釣りが必要ありません。

お金のやり取りが必要なく、入力された金額を確認するだけでOK。オペレーションの手間を減らせます。

イベント中はただでさえやることが盛り沢山。

タスクを減らせれば、心の余裕も生まれます!

イベント後半でも買ってもらいやすい

ZINEフェスや文学フリマでは、ほとんどのブースが現金決済のみ。

お客さんも現金を用意しているものの、ついたくさん買ってしまいイベント後半には現金がなくなってしまう人も。

「現金がないんですが、PayPayとか使えますか?」と聞かれ、
泣く泣くお断りしたこともありました…。

現金以外の決済方法があれば、イベント後半に現金を使ってしまった人も購入できます。

「PayPay決済にすれば売れる!」とまでは言いませんが、1〜2冊売上が変わる可能性も。

クーポンコードを使うと決済確認後、1,000円もらえる

今回は個人のイベント出店でPayPayを導入する方法と、導入後のメリットを紹介しました。

登録にやや手間はかかりますが、売上が発生するまでコストはかかりません。お客さんにとっても、決済の選択肢が増えると購入のハードルが下がります。

紹介コードを入力すれば、手数料を差し引いてもお昼代くらいの金額になります!

紹介コード「A1602357」を入力して申し込み、1度に500円以上の決済をすると1,000円もらえます!

PayPayを使って手間を減らしつつ、イベント成功を目指しましょう!

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この記事を書いた人

フリーランスのライター。Webライターやブログもやりつつ、旅行記やエッセイ本を作っています。広告代理店を経て独立し、ライター歴は3年。

このブログではZINEを作る方法やイベント、Webライターのノウハウについて紹介しています!

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