【note】有料マガジンの作り方は?設定の注意点、おすすめ用途を解説

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noteの有料マガジンは、記事をまとめて販売するのに便利なサービスです。

有料マガジンで記事のボリュームを増やせば、まとめて高い単価で販売できます!

私も実際にエッセイの有料マガジンを作ってみたところ、何人かの方が購入してくれました。

有料マガジンを作るのは簡単でしたが、設定に若干迷う点があります。

この記事では有料マガジンの作り方と、作る上で注意点を解説します。

目次

有料マガジンを作る手順

noteの有料マガジンとは、記事をマガジンとしてまとめて有料販売できる機能です。

note公式の定義がこちら。

自分で作成した記事をまとめたマガジンに、値段をつけて販売できる機能です。
連載ものや共通のテーマで書かれた記事など、セットで読んで欲しい記事をまとめて届けることができます。

有料マガジンをつくる|note

有料マガジンを作る手順はシンプル。マガジンを新規作成して、記事を追加するだけ。

スクショ付きで手順を解説します。

マガジンを新規作成する

noteのトップ画面から「マガジン」→「マガジンを作る」を選択します。

単体と定期購読の違いは後ほど。

ここでは「有料(単体)」を選択します。定期購読はnoteプレミアム限定の上に、note公式による審査が必要です。

入力する情報

  • マガジン画像
  • マガジンタイトル
  • マガジンの説明
  • 販売価格(無料会員:100円〜50,000円、プレミアム会員:100円〜100,000円)
  • マガジンのアピールポイント
  • カテゴリ

記事を追加する

マガジンに記事を追加します。

記事の公開設定で、有料マガジン右の「追加」ボタンをクリック。

「追加済み」になっていたらOKです。

記事を公開すると、マガジン一覧に表示されます。

今回は記事単体を有料、価格を200円に設定します。

記事の公開設定では、有料/無料が迷うポイント。

「無料」に設定したら、有料マガジン内の記事なのに無料で読めてしまうのでは?と不安になりますよね。

次で解説しますが、有料マガジン内の記事は「無料」に設定しても、有料マガジンを購入しなければ読めません。

有料マガジン内の記事は無料記事にする?有料記事にする?

有料マガジン内の記事を無料記事にした場合、記事単体の購入はできません。

逆に有料記事にした場合、記事単体でも購入できるようになります。

「無料記事」という表現がややこしいので、表にまとめてみました。

有料マガジン内の記事無料記事有料記事
記事単体の購入×
読む方法有料マガジンの購入有料マガジンの購入または記事単体の購入
返金受付×記事単体のみ〇

マガジンを購入した人は、無料記事、有料記事どちらも読めます。

有料記事にしても、マガジン購入以外のお金がかかるわけではありません。

例えば先ほどの記事では「有料記事」、価格を「200円」に設定しました。この記事を読むためには有料マガジンを購入するか、200円で記事単体を購入する必要があります。

有料記事(単体)と定期購読マガジンの違い

「有料マガジンを作る手順」にて、「有料記事(単体)」と「定期購読マガジン」がありました。両者の違いを解説します。

有料記事(単体)定期購読マガジン
購入買い切り毎月購入
読める記事全て購入した月の記事のみ
作成者のnoteプレミアム加入不要必須

有料マガジンは買い切り

有料記事(単体)は買い切り。読者は一度購入すれば、購入後に追加された記事も含めてマガジン内の記事を全て読めます。

定期購読マガジンは読者が毎月、月額料金を払って記事を読みます。

有料記事(単体)は購入するハードルが低い点、定期購読マガジンは毎月の収入になる点がメリットです!

最初は有料記事(単体)を作ってみて、慣れてきたら定期購読マガジンを作ってみるといいかも。

定期購読マガジンは購入した月の記事のみ読める

定期購読マガジンは、購入した月の記事のみ読めます。

例えば3月から始まった定期購読マガジンを5月に購入しても、3~4月の記事は読めません。有料マガジンはいつ購入しても、全ての記事を読めます。

定期購読マガジンはnoteプレミアム加入と審査が必要

定期購読マガジンを作成するには、noteプレミアム加入と審査が必要です。

noteプレミアムは月500円。月1回以上の更新も必要です。審査もあるとなれば、作成のハードルは単体のマガジンより高め。

既にフォロワーが多く、ある程度収益化できているなら定期購読マガジンを使ってもいいかも。

有料マガジンはどんな時使える?

noteで収益化する方法には、有料記事、有料マガジン、メンバーシップと複数の方法があります。使い分けに悩む方も多いでしょう。

有料マガジンはこんな時使える

  • 1つのテーマで記事をまとめて売りたい
  • 有料記事単体にはボリュームが多すぎる
  • 単品購入/シリーズ購入ができるようにしたい

1つのテーマで記事をまとめて売りたい

同じテーマで複数の有料記事を売りたいなら、有料マガジンが向いています。1記事ずつ売るより、複数の記事をまとめて売った方が単価も上げやすいですよね。

セットで売ることでお買い得感もあります!

有料記事単体にはボリュームが多すぎる

1記事あたりのボリュームが増えすぎてしまった場合、無理に1記事にまとめるより複数の記事に分けて有料マガジンにしてしまった方が読みやすいです。

noteの見出しは「大見出し」「小見出し」の2種類のみ。それ以上複雑な階層では構成を作れません。1記事1章にして複数の記事を書けば、本のようにすっきりわかりやすい構成で有料コンテンツを作れます。

私だったら、2~3万字を超える場合は有料マガジンにまとめます!

単品購入/シリーズ購入ができるようにしたい

有料マガジンに有料記事を追加すれば、記事の単品購入/シリーズ(マガジン)購入と2通りの購入ができます。

私のマガジンは単品200円の記事を6記事入れて、マガジンの価格を1,000円にしています!

マガジンで買うとお得になりますし、「そこまでの金額は出せない…」という方にも記事単体を買ってもらえます。

noteの有料マガジンは簡単に作れる

今回はnoteの有料マガジンについて、作り方や使い方を紹介しました。

noteの有料マガジンは簡単に作れます!

記事をセットで売れるのでお得感を出せるので、高単価も狙いやすい機能です。

私は有料マガジン「毒親育ち、妊娠する」を公開しています。

興味があったら、ぜひ読んでみてください。記事単体200円、マガジン1,000円で販売しています。

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この記事を書いた人

フリーランスのライター。Webライターやブログもやりつつ、旅行記やエッセイ本を作っています。広告代理店を経て独立し、ライター歴は3年。

このブログではZINEを作る方法やイベント、Webライターのノウハウについて紹介しています!

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