
「請求書を送ってほしい」と言われたけど、作り方がわからない…



ZINEを書店に置いてもらうとき、請求書ってどう作ったらいいの?
こんな人のために、今回は請求書の作り方をスクショ付きで説明します。
会社では経理の方や会社の請求管理システムが作ってくれますが、個人で商品やサービスを売るときはそうはいきません。自分で請求書を作り、取引先へ送る必要があります。



Misoca(みそか)を使えば、無料で請求書を作れます!
慣れると1分で請求書を作れるので、請求書の作り方に困ったらMisocaがおすすめ。
この記事では請求書の作り方に加えて、送るタイミングについても解説しています。
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Misocaは月10枚までなら請求書を無料で作れる


(引用元:https://www.yayoi-kk.co.jp/seikyusho/)
Misoca(みそか)とは弥生株式会社が提供している、請求書を作成できるサービスです。
Misocaを使えば、月10枚までなら無料プランで請求書を作成できます。副業で使う方や個人事業を始めてすぐの方なら、月10枚あれば十分です。
請求書が月11枚より多い場合は有料プランに加入する必要があります。しかし一番高いプランでも1年間は無料です。


月10枚は心細い…という場合は、プラン15(月15枚まで作成できるプラン)に申し込んでおき、無料期間中に変更してもOK。



無料で使えるのが、とにかく嬉しいポイントです。
請求書の作り方【スクショ付き】


請求書の作り方を3ステップに分けて説明します。すでにアカウント登録している場合は2.から始めればOKです。
弥生会計を使っている方は、アカウントを紐づけて使えます。
- Misocaに登録する
- 取引先・自分の情報を入力する
- 発行→PDFダウンロードして送る



それぞれの手順を、スクショ付きで解説します!
請求書を作るにあたり、次の情報は事前に控えておきましょう。
- 取引先の宛名(店名またはご担当者の氏名)
- 取引先の住所
- 取引先のメールアドレス
- 消費税分を代金に含めるかどうか(インボイス登録していない場合)
1.Misocaに登録する
初めてMisocaを使う場合、会員登録が必要です。
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氏名、メールアドレスを入力してパスワードを設定します。『「弥生関連サービス基本利用規約」およびプライバシーポリシーに同意します。』にチェックを入れて、「登録する」をクリック。


2.取引先・自分の情報を入力する
①ホーム画面から「請求書」をクリック。


②「請求書を新しく作る」をクリック。


③請求書の入力画面です。ここではダミーで書店と商品を入れています。


自分の情報は「▼詳細(住所、連絡先など)」をクリックして入力します。


請求書に入力する情報をまとめました。
項目 | 入力事項 | 備考 |
請求情報 | 取引先のお名前 (店名・企業名など) 請求日 請求書番号 件名 | 請求書番号は、特に指定がなければ初期設定でOK |
自分の情報 | 自社名 郵便番号・住所 電話番号 メールアドレス 登録番号 (インボイス登録済の場合) お振込み先 | 個人事業主の場合、自社名は自分の氏名でOK |
商品・サービスの情報 | 納品日・品番・品名 数量 単位 単価 税区分 金額 | インボイス登録していない場合、税区分は「対象外」 |
④作成したら「保存する」をクリックします。
3.発行→PDFダウンロードして送る
請求書をPDFでダウンロードして、お取引先に送ります。


PDFデータにするとこんな感じです。
※こちらは架空の請求書です。





Misocaは納品書、領収書も作れます!
「編集>領収書ダウンロード」「編集>同じ内容で納品書をつくる」を選択します。


お取引先から要望があったら、適宜利用しましょう。
請求書を送るタイミング


私が最初に悩んだのが、請求書を送るタイミングでした。



私は書籍の販売とWebライティングの仕事をしているので、商品・サービスの両方で請求書を作っています。
それぞれについて、請求書を送るタイミングを説明します。お取引先によっては指定される場合もあるので、こちらは参考程度に読んでくれればOKです。
商品を送る場合


私はZINE(個人で作る冊子、リトルプレス)を販売しています。ZINEのお取引は明確にルールが決まっているわけではないので、請求書のタイミングに悩む方も多いはず。
ZINEを郵送する場合は、納品書と一緒に請求書を送っています。
書店に直接行ってZINEをお渡しした場合は、後日メールで請求書を送ります。ほとんどの書店さんでは月末締め、翌月末までに振り込みの形式をとっているようです。



その場で現金清算してくれる場合もありました。
現金精算した場合は、後で領収書をメールにて送っています。
請求書のルールは店舗によって異なりますので、迷ったらお店に相談すると安心です。
サービスを提供する場合


Webライターとして、クライアントに記事を納品する場合を例にして解説します。
クライアントが企業の場合、ほとんどはクライアントが使っているサービスで請求書を発行しています。クライアントやサービスのヘルプにてマニュアルがあるので、困ったらそちらを確認すればOKです。
自分で請求する場合、事前にお見積り書を送ってから納品後に請求書を送っています。



広告代理店で働いていたときも、外注先で同様の流れをとっていました。
自分で請求書を作成する場合、品目を「原稿料」にするほかは商品と同じ設定です。
サービスを提供する場合でも、請求書周りで迷ったらクライアントへ相談しましょう。
まとめ
今回はMisocaで請求書を作成する方法について解説しました。
Misocaは無料で使える範囲が広く、個人で利用したい方には特におすすめのサービスです。



最初は戸惑うかもしれませんが、一度作ってしまえばすぐに慣れます!
なるべく事務作業の手間は減らして、他の仕事に時間を使いたいですよね。
これから請求書が必要になりそうな方は、今すぐに登録しておきましょう!
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