渋谷ヒカリエにあるシェア型書店、渋谷〇〇書店に行ってきました!
シェア型書店とは複数の人が共同で運営する書店のこと。棚一つひとつに個性が出るので、普段出会えない本と巡り合うチャンスがあります。興味があったら棚主として運営側に携わるのも楽しみ方の一つ。
「東京 わざわざ行きたい街の本屋さん」でも渋谷〇〇書店が紹介されています。
渋谷〇〇書店は駅直結でアクセスも良く、古本のほかZINEも豊富にそろっていました。店内には横になってくつろげるスペースもあり、本を買うだけでなくじっくり読むためにも利用できます。
この記事では、実際にシェア型書店を運営している筆者が渋谷〇〇書店に行ってみた感想を紹介します!
渋谷〇〇書店やシェア型書店に興味がある方は、ぜひ参考にしてください!
※店内は許可を得て撮影しています。
渋谷〇〇書店の概要
渋谷〇〇書店の場所や営業時間をまとめました。
場所 | 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2丁目21-1 渋谷ヒカリエ8階 |
営業時間 | 12:00~18:00 (時短営業日あり) |
定休日 | 不定休 |
決済方法 | 現金のみ |
棚主にかかる費用 (税込) | 棚代:月額4,950円 (店番担当を行わない場合は月額6,350円) 初期費用:9,900円 販売手数料:1冊の売上につき100円 |
SNS | X(旧Twitter):https://x.com/Shibuya_Books |
ヒカリエ8階のやや奥まった場所にあります。
不定休かつ営業時間が変わっている日があるので、行く際は事前に営業時間を確認しましょう!
書店のアカウントがTwitterで毎月、営業カレンダーを投稿しています。
渋谷〇〇書店に行ってみた感想
渋谷〇〇書店では新刊は販売しておらず、古本が中心。ZINEもありました。
実際に渋谷〇〇書店に行ってみた感想を、写真付きで紹介します。
駅直結でアクセス◎
渋谷〇〇書店は渋谷駅ヒカリエ8階にあります。駅のヒカリエ口から直結しているので、アクセス良好です。
フロアの奥まった場所にあるので、初めて行くときは戸惑うかもしれません。フロア自体がそこまで大きくないので、フロアマップを見つつ探せばOKです。
フロアの各スペースには8/〇と番号が振ってあり、渋谷〇〇書店は8/3に当たります。
シェア型書店の中には駅から遠いお店もあるので、渋谷〇〇書店はかなり行きやすいと感じました!
古本だけでなくZINEも豊富
渋谷〇〇書店に新刊はなく、古本が中心。
行ってみたら掘り出し物が見つかるかも。
私も以前から気になっていた本を見かけ、300円で購入しました!
渋谷〇〇書店は古本だけでなくZINEも置いています。
ZINEとは個人で作れる小冊子のこと。新刊書店では置いていない店も多く、一般的には一部の独立系書店で取り扱っています。
私はよく独立系書店にも行きますが、あまり見かけないZINEも売っていました!
特に気になったのが、出版社・ビーナイスさんの本棚。
椋本湧也さんの「26歳計画」「日常をうたう」、サワラギ校正部さんの「校正のたね」は個人的にもおすすめ。
じっくり読みたい人向けのお籠りスペースも
本棚をよく見ると、人が入れそうな大きさの空間があります。中は個室になっていて、一目を気にせずじっくり読書を楽しめます。中はこんな感じ。
渋谷エリアは人も多く、ゆっくりできる空間は貴重です。
渋谷〇〇書店で棚主になるには?
出版社や書店だけでなく、個人でもシェア型書店の棚主を始められます。2024年10月現在、渋谷○○書店では棚主を募集中。こちらのGoogleフォームから入居申請が可能です。
私も埼玉のでこぼこ書店でシェア型書店の運営をしています!
始め方や仕組みについては、こちらを参考にしてください。
棚主に必要な費用はお店によって異なります。渋谷〇〇書店で棚主になるとかかる費用をまとめました。
費用 | 金額 |
棚代 | 月額4,950円 (店番担当を行わない場合は月額6,350円) |
初期費用 | 9,900円 |
販売手数料 | 1冊の売上につき100円 |
棚主になると、定期的に店番に入る必要があります。
他のシェア型書店でも店番制度を設けている店舗があり、以前話を聞いたところ「合間に他の棚も見られる」「イベントみたいで楽しい」との声も聞きました。
一日店長みたいで面白そう!
まとめ
今回は渋谷ヒカリエ8階にある渋谷〇〇書店に行ってみた感想を紹介しました!
本を買いに行くのも、棚主になるのも良し。渋谷周辺で本をゆっくり楽しめる、本好きにとってオアシスのような場所でした。
渋谷から遠いのですが、私も埼玉のでこぼこ書店にてZINEを集めたシェア型書店「たいやき書房」を運営しています。
こちらにもぜひ遊びに来てください!