
小平にある書店・「草舟あんとす号」へ行ってきました!
お庭もキレイで、魔女の隠れ家のようなミステリアスな雰囲気でした。店内には植物図鑑や栽培に関する本のほか、植物の種やポストカードなどの雑貨も置いてあります。
草花が好きな方や、ガーデニングや家庭菜園が好きな方におすすめの書店です。草花を知ると道を歩いているだけでも楽しくなりますよ。
「草舟あんとす号」とは?
草舟あんとす号は、植物専門の小さな書店です。店舗のほか、オンラインストアもあります。


草舟あんとす号の場所や営業時間をまとめました。
場所 | 東京都小平市小川町2-2051 JR武蔵野線「新小平駅」より徒歩6~8分 西武国分寺線「小川駅」より徒歩8分~10分 駐車場あり |
営業時間 | 月火 12:00-17:00 土日 12:00-18:00 |
オンラインショップ | https://kusafune-anthos.shop-pro.jp/ |
X(旧Twitter) | https://x.com/kusafune_anthos |
草舟あんとす号に行ってみた
新小平駅から歩いて、草舟あんとす号へ。


改札を出て右手の道を進みます。歩いて6~8分くらい。住宅地の中を横切って歩きました。
素敵なお庭の中にお店があります。


店内は植物に関する本がずらりと並んでいました。


一般的な書店では、植物のコーナーは広くても棚1~2つくらい。草舟あんとす号のお店自体は決して大きくありませんが、植物に関する本が店いっぱいに並んでいる様子に圧倒されました。


ポストカードや手帖などの雑貨も置いています。この日は義母へ送るために、バラのポストカードを購入しました。
草舟あんとす号に行ってみた感想
植物の専門書店=学術書のようなディープな本しかないかも…と思う人もいるかもしれません。実際に行ってみるとエッセイや絵本、レシピなど、植物に特別詳しくなくても楽しめる本がそろっていました。
魔女の秘密基地のような、ミステリアスで落ち着いた雰囲気


草舟あんとす号は奥まった所にあり、隠れ家のような雰囲気を感じました。目当ての本を探しに行くというより、書店の雰囲気を味わいながらゆっくり本を見たい人におすすめ。
お店自体も静かな場所にあるので、落ち着いて本を見られます。
新刊のほか、リトルプレスやポストカードも
マニアックな本もありますが、野草図鑑やレシピの紹介など植物に詳しくなくても楽しめる本もありました。新刊のほか、リトルプレスも発見。


『お調子者のスパイス生活』(矢萩多聞著/生活綴方出版部)はスパイスにまつわるエッセイを書いたもの。



購入すると、なんと小袋のスパイスが付いてきます!
巻末でスパイスを使ったレシピを紹介しているので、普段スパイスをあまり使わない人でも食事に取り入れられます。この日は1巻だけ購入したのですが、面白かったので後日オンラインショップにて全巻購入しました。
1巻付録のスパイスはクミンシード。帰ってからレシピに書いてある「じゃがいものクミン炒め」を作りました!おつまみにピッタリです。


御書印も素敵
草舟あんとす号さんは、御書印も受け付けています。御書印とは書店でもらえる印のことで、全国に加盟店があります。
御書印をもっとよく知りたい方はこちら。


草舟あんとす号さんの御書印。お店のロゴが描かれた印と手描きの文字、草木のモチーフがあしらわれています。


モチーフに描かれている『秘密の花園』(フランシス・ホジソン・バーネット)は、草舟あんとす号を始めるきっかけになった本だそうです。
【余談】草舟あんとす号の後は「青らんぎ」で読書がおすすめ
草舟あんとす号で本を買った後は、お隣のギャラリーカフェ「青らんぎ」でコーヒーを飲みながら本を読むのがおすすめ。コーヒーでも飲みながら読みたいと思い、草舟あんとす号の店主さんに聞いたところ「青らんぎ」をおすすめしてくれました。
お店の入口はこんな感じです。「青らんぎ」は古民家風の店構えが特徴的。


一見民家のようにも見えますが、中は広々としていて温かみがあります。地元の人らしきお客さんも来ていました。


ギャラリーも運営されており、この日は日本画を展示していました。暑かったのでアイスコーヒーを注文します。


この日買った本はこちら。


まとめ
今回は草舟あんとす号さんに行ってみた感想と、お店の雰囲気を紹介しました。実店舗だけでなく、オンラインストアも利用できるのが便利です。
私も『お調子者のスパイス生活 2~4』はオンラインショップで購入しました。





並べると表紙がカラフルで素敵です!
植物に詳しい方はもちろん、普段植物に馴染みがない方も楽しめる書店でした!
興味を持った方は、ぜひ一度足を運んでみてください!
※オンラインショップは9/1~、実店舗は9/15~から営業開始予定です。