高円寺の独立系書店、蟹ブックスへ行ってきました!
蟹ブックスはポップな雰囲気と選書のセンスが魅力的な本屋さんです。この記事では蟹ブックスの場所や営業時間、実際に行った感想をまとめました。

個人的に、食に関するエッセイが豊富なところを魅力に感じました!
店主の花田さんもとても気さくな方です。
蟹ブックスに興味がある方、お店の雰囲気を知りたい方はぜひ記事を参考にしてください!
蟹ブックスの店舗概要
蟹ブックスは高円寺にある独立系書店。
店内はこんな感じ。展示やイベントを開催している時もあります。


場所 | 〒166-0003 東京都杉並区高円寺南2丁目48-11 堀萬ビル201 |
営業時間 | 12:00〜20:00 |
定休日 | 水曜日 |
ホームページ | https://www.kanibooks.com/ |
オンラインショップ | https://kanibooks.stores.jp/ |
SNS | X:https://x.com/kanibooksclub Instagram:https://www.instagram.com/kanibooksclub |
東京や東京近郊のおすすめ本屋を紹介する本『改訂新版 東京 わざわざ行きたい 街の本屋さん』にも、蟹ブックスが掲載されています!


スタンプラリーにも参加しているので、行った際はぜひスタンプを押してもらいましょう。10個集めると景品がもらえます。
スタンプはこんな感じ(右上)。ロゴの蟹がかわいい。


蟹ブックスに行った感想【レビュー】
蟹ブックスに行った感想をまとめました。
蟹の看板が目印です。階段を上がって2階にあります。


選書が素敵


独立系書店の魅力は、何と言っても選書。全体的にマンガやエッセイなど、重ための本よりサブカルや読みやすい本が多く感じました。
蟹ブックスではこんなジャンルの本が豊富にありました。
- デザイン、装丁の本
- 食べ物に関するエッセイや写真集
- 女性の生き方に関するコミックや新書
コーナー1つ分くらい、ZINEも置いてありました。蟹ブックスさんも小さなサイズのZINE『かにかにCLUB』を作っています(写真上)。1冊100円。


デザインや装丁の本はデザイナーさんだけでなく、趣味でZINEやグラフィックを作っている人にも参考になりそう。
個人的に好きだったのが、食べ物関係の本。海外の料理や食にまつわるエッセイが並んでいました。初めて行った時は松重豊さんの『食べるノヲト。』を購入。





食べ歩きや料理が好きな人は楽しめそう!
私も喫茶店をテーマにしたアンソロジーZINE『エモセルシオ―ルでエモーヒー』を制作しています。蟹ブックスさんにも置かせていただきました!
店主が女性ということもあってか、特に女性の生きづらさを扱った本も豊富です。
最近では『なぜ人は自分を責めてしまうのか』という本を蟹ブックスで購入しました。自分を責める気持ちが出てくる原因を探るための本。


「母と娘」という単語が頻繁に出てきます。花田さん自身も関心が高い本とのこと。
蟹のロゴや店のグッズがかわいい
蟹ブックスでは本だけでなくトートバッグや缶バッジなどのグッズも売っています。お店へ行った記念として購入するのもおすすめ。
こういうオリジナルグッズがあるのも、独立系書店ならでは。特にトートバッグは可愛くてサイズも大きいので、本を持ち歩くにはピッタリです!
店主の花田さんが気さくで話しやすい
蟹ブックスは店主の花田菜々子さんと、ブロガー・作家のphaさんが主にお店番をしています。



私が行った時は店主の花田さんがお会計をしてくれました。
気さくでとても話しやすい方です!
花田さんは『出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと』の著者でもあります。


お会計のついでに、買った本の話やZINEを作っている話をさせていただきました。話していると、とにかく本が好きなことが伝わります。
phaさんは『パーティーが終わって、中年が始まる』や『蟹ブ日記』を書いています。週1〜2で蟹ブックスのお店番をしているので、蟹ブックスへ行ったら会えるかもしれません。


お店番についてはお店のホームページで毎月公開しています。
まとめ


今回は高円寺の蟹ブックスについて紹介しました。



独立系書店やサブカルが好きな人にはぜひおすすめしたいお店です!
私は蟹ブックスの選書を通して、普段なら見つけられないような本との出会いを経験しました。ZINEやグッズもあるので、ぜひのぞいてみてください。
高円寺の独立系書店ならそぞろ書房もおすすめ。蟹ブックスから歩いて5分くらいのところにあります。


このブログでは他にも独立系書店を紹介していますので、本が好きな方は他の記事も読んでいただけると嬉しいです!