先日、Chromebookを購入しました!
Chromebookは比較的安く買えるノートパソコンで、4GBなら4万円台で買えます。Webライターを始めたいけどノートPCが高くて買えないという方、持ち運びやすいサブPCを探している方にChromebookはおすすめです!

この記事では、現役ライターがChromebookを使った感想をレビューします!
Chromebookとは?


Chromebookは比較的安く買えるノートパソコンで、4GBなら4万円くらいの製品もあります。
機能はかなりシンプルで、インターネット環境下でWebブラウザのChromeを使用することが前提になっています(一部機能はオフラインでも使用可能)。
基本的にAndroidアプリは使えますが、WindowsやMac専用のアプリは使えません。



ライターであればブラウザとGoogle Documentがあれば基本的に仕事はできるので、Chromebookの機能でも十分だと感じました!
ChromebookをサブPCで購入しました
購入したのはLenovoの「IdeaPad Duet 560 Chromebook」。2021年発売のモデルなのでやや古めですが、特に問題なく使えています。ビックカメラの通販で購入しました。
PC、オプション購入も含めて全てネット通販により購入。同じLenovoのシリーズでは、Amazon限定商品がありました。家電量販店だと店舗によって品揃えもまちまちなので、通販がおすすめです。
各通販サイトを調べたところ、楽天市場に同じ商品がありました。ちょっと奮発して8GB。今回紹介しているChromebookはこちらを元にしています。
Amazon、Yahooショッピングでは全く同じ商品がなかったので、近いものを紹介しておきます。こちらは4GBなのでかなり安め。
本体、付属品
画面の大きさは13.3インチ。リュックに入れてカフェに持ち運ぶにはちょうどいい大きさです。
本体のほか、付属品は次の3つ。


- タッチペン
- イヤホンアダプター
- 充電器
タッチペンはこんな感じです。カバーが付いており、パソコン本体にくっつけて運べます。
イヤホンアダプター、充電器は他の機器と変わりません。Chromebookはイヤホンジャックがないので、もし音声を聞く場合はアダプターが必要です。どちらもコンパクトなので、持ち運びも問題ありません。
実際に使用しているときの写真
カフェで使用したときの写真です。


幅をとり過ぎず、かつ見やすいくらい。キーボードより画面が重いため、バランスは少し気を遣います。
タッチ操作もできるので、マウスがなくても意外と大丈夫そうです。PCだけでなくタブレットとしても使えます。
オプションでケース、液晶フィルムも購入
オプションでケース、液晶フィルムも購入しました。タッチ機能があるため、今回マウスは購入していません。
家電量販店もチェックしましたが、古いシリーズの液晶フィルムは取り扱いが少ない様子でした。もし本体を店舗で買う場合も、液晶フィルムはAmazonがおすすめです。
Chromebookのサイズやシリーズによって対応している商品が違うので、購入する際は要注意。
Chromebookはこんなライターにおすすめ


Chromebookはこんな人におすすめ。
- とにかく安くPCを購入したい
- サブPCとして、カフェやコワーキングスペースで使いたい
- 文章が打てれば機能はシンプルでいい
具体的に解説します。
とにかく安くPCを購入したい
Chromebookのメリットは、手頃な値段で使いやすいPCが買えること。最低4万円から購入できます。
特にこれからWebライターを始める場合は、あまりお金をかけられない人も多いはず。「これからWebライターの副業を始めたいけど、スマホしか持ってない」という方にはピッタリのPCだと思います。



私がサブPCを購入したいと思ったのも独立してすぐのタイミングだったので、値段はかなり気にしていました。
Chromebookを購入する際に他のPCも調べたのですが、小型=安いわけではありません。10万を越えるものも多いです。金額が大きいだけに、安いPCを買って使いにくかったりすぐ壊れてしまったりするのも嫌ですよね…。
サブPCとして、カフェやコワーキングスペースで使いたい
ChromebookはサブPCにもおすすめ。
メインPCがデスクトップPCや大きめのノートPCだった場合、出先で使うのは難しいはず。サブPCとして最低限の機能を使うなら、Chromebookはかなりおすすめです。
スマホでも文章は打てますが、姿勢が悪くなってしまい長時間作業するには向いていません。



アプリの通知が気になって集中できないこともありました…。
私は普段AdobeのInDesignも使っていますが、そちらはメインPCにインストールしています。サブPCは主に出先でブログ更新や調べものをするために使っています。
文章が打てれば機能はシンプルでいい
Chromebookを購入する上で、ネックになるのが機能です。Windows、Macのアプリが使えないので、使いたいアプリによってはChromebookは合わないかもしれません。
Webライターの仕事をしていると、使うのはほとんどブラウザとGoogle Docunemt。たまにWordを使うくらいです(Wordについては次で解説)。
ライターとして活動する場合、Chromebookの機能だけでも特に問題ないと感じました。
ライターがChromebookを購入するときの注意点


Chromebookを購入する際に、私が気になったことをまとめました。
- Officeアプリは使えない
- 文章作成以外の機能がほしいなら不向き
- キーボードよりモニターがやや重め
特にアプリの制限には注意。使いたいアプリについては、事前にChromebookで使えるかチェックしておきましょう。
Officeアプリは使えない
PCのOfficeソフトが使えないので、Word、Excelの代わりにGoogle DocunemtやSpread Sheetを使っています。ブラウザでOffice 365を使う方法もあります。
ライターであればWordを使いたい人もいるかもしれません。PCのWordアプリそのものは使えませんが、Google DocunemtでWordファイルを作成・編集できます。
Google DocunemtとWordには互換性があるので(一部機能制限あり)、ライターが作成するようなシンプルな原稿であればChromebookで十分対応できると感じました。
Google Docunemtの文書をWord形式でダウンロードすると、こんな感じです。


フォントが変わってしまうものの、内容には問題ありません。
文章作成以外の機能がほしいなら不向き
ライターの仕事に使うのであればChromebookで十分ですが、文章を作成するほかにも用途がある場合は注意が必要です。
Chromebookで使えないアプリ
- Microsoft Office PC版
- Illustrator
- Photoshop
- InDesign
これらを使う予定がある場合は、Chromebook以外のPCがおすすめです。
キーボードよりモニターがやや重め
使っていて少し気になったのが、重さのバランス。私の購入したChromebookでは、付属のカバーでバランスを調整できます。
さすがに突然モニターが倒れてくることはないのですが、キーボードよりモニターが重めの分バランスの調整が少し難しいと感じました。
とはいっても致命的な欠点ではなく、使ううちに慣れてきそうです。
まとめ


今回はライターがChromebookを使った感想をレビューしました。



今まで家でしか作業できなかったのですが、Chromebookを買ったおかげで出先でも仕事ができるようになりました。
Chromebookを買ってからは、仲間で集まって作業会もしました。「そのパソコンいいね?どこの?」とメンバーに聞かれることも。


これからPCを購入したい人、副業に興味があるけどPCを持っていない人はぜひ参考にしてください!