個人で文賢を使いたいけれど、使用感や費用が気になる…という方へ。
文賢は日頃から文章をあまり扱わない人にはオーバースペックですが、文章に関わるお仕事に追われていて時間やリソースを少しでも確保したい方にはピッタリのサービスです。

今回は文賢を個人で利用した感想をレビューします。
個人で利用しようか迷っている方は、ぜひこの記事を参考にしてください!
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評判や使い方を知りたい方はこちら。


時間やリソースを節約するなら、文賢の個人利用はおすすめ


文賢はチーム、企業だけでなく個人利用もおすすめです。校正の時間、リソース削減に役立ちます。
校正って結構時間がかかりますよね。特に個人で文章を書く仕事をしていると、自分の文章をチェックしてくれる人がいません。人の文章なら気付くようなミスも、自分の文章だと案外見過ごしてしまうものです。



私も広告代理店にいたころは同期にチェックをお願いしていましたが、今はセルフチェックのみ。
かといって校正で誰かを雇う余裕はありません…。
どれほど優秀な方でも、校正にはある程度時間がかかってしまうもの。文賢を使うと表記揺れや文法ミスを拾ってくれるので、校正の手間が省けます。お金で時間やリソースを買うと考えると、文賢は決して高い値段ではありません。
逆に時間やリソースはあるけれど、仕事はまだ少ない…という方にはやや割高です。Webライターを初めて間もない方や、仕事であまり文章を扱わない人は目視チェックや、より安価な校正ツールがおすすめ。
表記に悩む場合は記者ハンドブックを手元に置いておくと、標準的な表記をその場で調べられます。
文賢を個人で利用したときに便利だった機能


文賢を個人で利用していたとき、便利だった機能を紹介します。
- 表記揺れチェックができる
- PDFやWordファイルも校正できる
- より読みやすい表現を教えてくれる
ミスの防止だけでなく、より読みやすい文章に改善するための機能もあるのが嬉しいポイント。
表記揺れチェックができる
表記揺れとは、「又は/または」「色々/いろいろ」など同じ言葉で表記が混在している状態のことです。文賢では文章をコピペするだけで、表記揺れを数秒でチェックできます。
自分で校正していて面倒なのが、この表記揺れをチェックすること。ツールを使わない場合は一つひとつの言葉に目視チェックと検索・置換をかけるため、かなり面倒です。



目視で見付けにくい半角/全角のチェックも可能です!
カスタム辞書を使えば、自分の設定した表記で校正をかけてくれます。
他の校正ツールも使ってみたところ、朝日新聞の校正ツール「typoless」の2,200円プランにはカスタム辞書機能がありませんでした(上のプランにはカスタム辞書あり)。
月額2,178円で表記揺れまでチェックできるのはお得です。


より読みやすい表現を教えてくれる
文賢は明らかな誤表記を直すだけでなく、より読みやすい表現を提案してくれます。
私が実際に、文賢から指摘してもらった表現を挙げました。
同じ語尾が3回以上続く | 例:「~します。~になります。~できます」 |
同じ助詞が続く | 例:「~をすることを」、「~のときの~」 |
冗長な表現が含まれる | 例:「~という」「~ような」 |
多くの無料ツールでは明確な誤りを指摘してくれるものの、プラスアルファの改善案までは提案してくれません。



文賢の指摘は高品質な記事を書くために役立ちました!
PDFやWordファイルも校正できる
文賢はPDF、Wordファイルも校正できます。
文賢で校正できるファイル
- Word(.docx)
- Excel(.xlsx)
- PowerPoint(.pptx)
- PDF(.pdf)
いちいち文章をコピペする必要がないので、時短になります。



コピペ自体は些細な手間ですが、何度も行うのは大変です。
無料の校正ツールは手打ちで使うものが多く、ボリュームが多い場合にはコピペだけでかなり面倒です。
文賢を個人で使った場合の料金


文賢を個人で使った場合、料金は初期費用+月額料金がかかります。
初期費用 | 11,880円 |
更新費用(1アカウントあたり) | 2,178円 |
一度解約した後に再契約して使いたい場合、初期費用はかかりません。
高いとはいえ、初期費用は1回しかかからないコストです。その後2,000円台で使えることを考えると、そこまで大きいコストではありません。
チーム、企業で複数アカウントを発行する場合、まとめ割引があります(この記事は個人向けのため割愛)。
もし初期費用のコストが気になるのであれば、初期費用なしで月々1,000円から使えるShodo


文賢の無料トライアルは個人でも受けられる


文賢は通常、契約初日から費用がかかります。しかし文賢には無料トライアルがあり、申し込むと7日間無料で文賢が利用可能です。
無料トライアルを受けるには、毎週火曜日に開催されるオンライン説明会に参加してアンケートに回答する必要があります。説明会の内容は企業向けですが、個人事業主でも参加できました。
実際に参加して無料トライアルを受けたい方はこちら。


会社名に「個人事業主」と書いたので、もしかしたら断られるかも…と心配していましたが特にお咎めはなし。個人でも受けられます。



開催が平日の午後なので、副業ライターが説明会に参加するのは難しいかもしれません。
文賢を個人利用するならこんな人におすすめ


文賢を個人で利用するなら、こんな人が向いています。
- 仕事に追われる副業ライター
- タスクが増え、リソースが足りないフリーランス
校正は誰であっても手間がかかるもの。多少お金をかけてでも、時間とリソースを節約したい方には文賢がおすすめです。仮に時給2,000円のライターが文賢を利用した場合、文賢で1時間分のリソースを節約すれば元が取れます。
仕事に追われる副業ライター
副業Webライターは、常に時間や気力との戦いです。文賢は本業、副業が忙しいライターのリソース確保に役立ちます。
私も独立する前の1年間は副業Webライターとして活動していました。最初は余裕を持っていたのですが、次第に案件が取れるようになると平日夜や土日もずっとライティングや校正に追われるはめに。



仕事が増えてくると常に時間が足りなくなります…。
副業は続けることが一番大事です。自分のタスクを減らして余裕を持つためにも、校正を文賢に頼りましょう。
仕事が増え、リソースが足りないフリーランス
フリーランスとして仕事が増えてくると、毎日納期に追われるようになります。フリーランスの収入は出来高制なので、リソースの確保は死活問題です。校正の時短に投資して損はありません。
会社の仕事と違って、個人で受ける仕事はもし忙しくても誰かを頼ることはできません。一部の仕事を外注する手もありますが、コストがかかる上にパートナーを探すのも一苦労ですよね。
文賢は校正の手間を減らしてくれるので、空いたリソースでさらに仕事を受注できます。フリーランスを続けるためのインプットに時間を充てるのも良し。



フリーランスにとってお金はもちろん大事ですが、時間や自己投資も貴重な資産です。文賢を駆使して賢く働きましょう!
まとめ


今回は文賢の個人利用について、実際に利用した経験も踏まえて紹介しました。
個人で文章に携わる業務をしていると、クライアントに提出するまで自分の文章を人にチェックしてもらう機会がありませんよね。文章にミスが残っていると、上司やクライアントからの心象も良くありません。
お金はかかりますが、その分校正の負担を減らせるのが文賢のいいところ。誤字だけでなく読みやすい文章を書くためにも役立ちます。



文賢を活用して校正を効率良く進め、時間やリソースを確保しましょう!
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