BOOTHは売れない?作品が売れるコツを解説!

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BOOTHは自分の作品を出品できるサービスです。

「BOOTHで販売してみたものの、思ったように売れない…」

「BOOTHで作品を売りたいけど、売れるか不安」

そんな人のために、この記事ではBOOTHで作品が売れない原因と売れるコツについて解説します。

この記事を書いた人

  • BOOTHによる販売歴3年目
  • BOOTHでの売上で5万円越え
  • 作品の売上で年間30万円達成

試行錯誤しながら作品を売った経験から、自分なりに売れるコツをつかんできました。

「作品をBOOTHで売りたい」と悩むクリエイターの役に立てば嬉しいです!

私はエッセイZINEを売っていますが、二次創作の漫画やグッズでも売り方は応用できます。

目次

BOOTHは工夫しないと売れない

BOOTHでは簡単に作品を売れますが、ただショップを開設しただけでは売れません。

私もBOOTHを立ち上げてから、しばらくは売れませんでした…。

これは作品の魅力がないわけではなく、そもそも通販やBOOTHで商品を売ること自体が難しいためです。

イベントではそもそも買う熱意のある人が来てくれるので、お客さんは「買わなきゃ」という心理が働きやすい状態。

通販は良くも悪くもいつでも買えるので、よほど買いたい気持ちがなければ後回しになりがちです。

人気の書店でも、「オンラインショップを始めたもののなかなか売れない」という嘆きを耳にすることも…。

売れないと不安になるかもしれませんが、どれほど作品が良くてもBOOTHで売れない、ということは普通に起こります。

BOOTHが売れない理由

BOOTHで作品が売れない理由は次の3つ。

  • BOOTHになじみがない
  • 通販していることを知らない
  • BOOTHとSNSは連携できない

作品のクオリティではなく、知名度や宣伝の方法に原因があります。

BOOTHになじみがない

Amazonや楽天のように誰でも知っているサービスとは違い、BOOTHをあまり使わない人も多いはず。

BOOTHは主に、同人誌や3Dモデルの販売に使われています。

pixiv、二次創作、Vtuberに日頃からなじみがある人はBOOTHにあまり抵抗がありませんが、BOOTHを日常的に使っているのはほんの一部。

普段使いのサービスであればワンクリックで購入できますが、BOOTHを初めて使う人は個人情報の登録が必要です。

氏名・住所の登録が面倒な人、知らないサービスを使うのに抵抗がある人もいるかもしれません。

通販していることを知らない

BOOTHに限りませんが、ネットショップは宣伝しないと人に知ってもらえません。SNSやブログなど、通販の宣伝をしてリンクを貼って、やっと気付いてもらえます。

「BOOTHを始めたのに売れない」と思ったら、そもそも通販があること自体をあまり認知されていない…というケースも。

以外とみんな、人のSNSをそこまで見ていないものです。宣伝は「しつこいかな?」と思うくらいがちょうどいいのかも。

BOOTHのサイト内でもイベントやタグを設定できるものの、残念ながらあまり訴求力はないと感じました。

BOOTHとSNSは連携できない

ネットショップの中にはSNSと連携できるサービスもあります。BOOTHにはSNSと連携できる機能がないため、流入経路をつくりにくいと感じました。

ネットショップサービスには、Instagramやnoteと連携できるものもあります。

BOOTHのリンクを貼ることは可能ですが、SNS連携に比べると動線がやや弱め。

BOOTHには手軽に始められる反面、機能の制限という欠点も…。

BOOTH(通販)で作品が売れるコツ

BOOTHで作品を売るために、私が実践していたことを3つ紹介します。

  • SNS・ブログで宣伝する
  • 値引き、ノベルティでお得感を出す
  • BASEを使う

まずはBOOTHのショップを知ってもらうこと。そして通販でも「今買わなきゃ」と思ってもらえる工夫が大事です。

SNS・ブログで宣伝する

作品を知ってもらうために、まずはSNSで宣伝しましょう。

特にイベント出店の場合は、イベント後こまめに通販の宣伝をすると買い逃した人に気付いてもらえます。

作品が売れている人を見ていると、宣伝を欠かさずに続けています。

SNSでは古い投稿が流れてしまうので、絶えず人の目に触れる努力が必要です!

ブログを運営しているなら、そちらで宣伝してもOK。私は毒親に関するエッセイを出しており、このブログでも紹介しています。

値引き、ノベルティでお得感を出す

イベント後の値引きや限定のノベルティ、フリーペーパーも販売促進に役立ちます。

私はイベント後、一定期間は値引き価格で作品を売っています。「今買わなきゃ」と思ってもらえるため、キャンペーン中は売上も高め。

ノベルティにはステッカーやフリーペーパーを使っています。コストをかけずに作れて、作品と同封しやすいものがおすすめです。

BASEを使う

「BOOTHで」売れるコツではありませんが、同じネットショップでもBASEの方が売りやすいと感じました。

BASEはBOOTHと同様、無料で開設できて個人でも使えるサービスです。noteやInstagramと連携できるため、SNS連携も充実しています。

noteで連携すると、プロフィールの「ストア」画面からBASEのショップが見られるようになります。

BASEと連携した後のnoteプロフィール画面
BASEと連携した後のnoteプロフィール画面

BASEはサイトデザイン・機能も豊富。BOOTHより設定の手間はかかるものの、ショップの自由度はBASEの方が高いです。Apps(拡張機能)を使えば細かいカスタマイズも可能。

\ 30秒でできる /

BASEとBOOTHで何が違うの?という方は、こちらの記事も参考にしてください。

まとめ

今回はBOOTHで作品が売れない理由と、売れるコツを紹介しました。

通販で作品を売るのは難しいため、知ってもらう・買ってもらうための工夫が必要です。

通販はショップを開設してからがスタート。地道に宣伝して、作品を知ってもらう努力をしましょう。

BOOTHにこだわりがなければ、BASEに切り替えてSNS連携を駆使するとより売りやすくなります。

参考として私のBASEショップも置いておきます。

通販はイベントに来られない方にも作品を届けられるツール。上手に使ってあなたの作品を届けましょう!

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この記事を書いた人

フリーランスのライター。Webライターやブログもやりつつ、旅行記やエッセイ本を作っています。広告代理店を経て独立し、ライター歴は3年。

このブログではZINEを作る方法やイベント、Webライターのノウハウについて紹介しています!

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