祖師ヶ谷大蔵のBOOKSHOP TRAVELLERに行ってみた！【レビュー】

祖師ヶ谷大蔵の書店、BOOKSHOP TRAVELLERは新刊書店のほか、ZINEコーナーやシェア型書店も持つ「本屋のアンテナショップ」でもあります。

店主の和氣さんは本屋ライターとして、全国津々浦々の書店を巡っています。BOOKSHOP TRAVELLERは本屋愛に溢れた空間で、本屋という空間が好きな人には楽しめること間違いなし。

この記事では店内の様子や、実際に行ってみた感想を紹介します！

BOOKSHOP TRAVELLERとは？本屋のアンテナショップ＋新刊書店

BOOKSHOP TRAVELLERは新刊のほか、ZINEやシェア本棚を置いている書店です。

BOOKSHOP TRAVELLERの概要

BOOKSHOP TRAVELLERの場所や営業時間をまとめました。

場所	〒157-0072 東京都世田谷区祖師谷１丁目９−１４
営業時間	12:00〜19:00
定休日	火・水
ホームページ	https://traveller.bookshop-lover.com/
Twitter	https://x.com/Bst_BSL
Instagram	https://www.instagram.com/bookshop_traveller/

BOOKSHOP TRAVELLERの店主・和氣正幸さんは本屋ライターとして活動

BOOKSHOP TRAVELLERの店主・和氣さんはもともと本屋ライターとして活動している方です。和氣さん自身も、本屋を紹介するブログ「BOOKSHOP LOVER」を運営しています。

2024年8月には『改訂新版　東京　わざわざ行きたい街の本屋さん』を発表し、都内から関東圏の書店を紹介しています。

BOOKSHOP TRABELLERは本屋好きが運営する本屋。本の購入だけでなく、トークショーやワークショップを開催していることもあります。

BOOKSHOP TRAVELLERへ行ってみた感想

BOOKSHOP TRAVELLERへ行ってみた感想を紹介します。

新刊、ZINEが幅広く置いてある

私が行ったときの新刊はこんな感じ。『改訂新版　東京　わざわざ行きたい街の本屋さん』の発売直後だったため、本屋がテーマの新刊が並んでいました。

店は1階と2階があり、1階は新刊・ZINE・シェア型書店が並びます。

ZINEのコーナー。

私もZINEを置いていただいています！（※2024年9月現在）

2階は本棚のほか、展示スペースとしても使われています。

和氣さん自身もZINEを作っており、BOOKSHOP TRABELLERの店内にあったので購入してみました。

「本屋と旅」がテーマのアンソロジー。ブラックの表紙がカッコいいZINEです。私も旅先で本屋に立ち寄る機会が増えたので、親近感を持って読んでいました。

シェア型書店も運営しており、個性豊かな棚が並ぶ

BOOKSHOP TRAVELLERにはシェア型書店もあります。シェア型書店とは、複数人で運営する本棚のこと。

棚から本を購入するほか、申し込めば棚主として自分が本を売ることもできます。

シェア型書店は都内にも複数ありますが、BOOKSHOP TRABELLERの特徴は新刊も仕入れられること。多くの書店では古本が中心ですが、BOOKSHOP TRABELLERでは週に3冊まで注文できます。

御書印・スタンプラリーも

BOOKSHOP TRAVELLERは御書印プロジェクトに参加しています。御書印とは、書店と人をつなぐ印のこと。神社の御朱印のように書店を訪ねた際にもらえます。

御書印をもっと詳しく知りたい方はこちら。

BOOKSHOP TRAVELLERの御書印はこんな感じ。

また、『改訂新版　東京　わざわざ行きたい街の本屋さん』の巻末にもスタンプ台紙が付いています。スタンプを10個、集めると景品がもらえます。BOOKSHOP TRAVELLERもスタンプの対象店舗です。

BOOKSHOP TRAVELLERをきっかけとして、他の書店を巡るのも楽しそう！

まとめ

今回はBOOKSHOP TRAVELLERへ実際に行ってみた様子をレビューしました！

興味がある方はぜひ行ってみてください！

シェア型書店に興味がある方は、BOOKSHOP TRAVELLERで棚主になるのもおすすめ。私も埼玉のでこぼこ書店でZINE専門のシェア型書店「たいやき書房」を運営しています！