私はBASEでZINE専門のショップ「たいやき書房」を運営しています。

最初は普通郵便を使っていたのですが、今はクリックポストを使うようになりました。
BASEの発送にクリックポストを使うメリットと導入の手順について解説します。
これから通販を始めたい人、BASEの発送方法に迷っている方はぜひ参考にしてください。
前提として、BASEでショップを開設する必要があります。
売上が発生するまで手数料は一切かからないので、興味があるならまずは会員登録をしておきましょう。メールアドレス、パスワードがあればすぐに登録できます。
\ 30秒でできる /
アカウント作成~ショップ開設まではこちらの記事で紹介しています。


BASEの発送方法にクリックポストをおすすめする理由


サイズが合うようであれば、BASEの発送方法はクリックポストがおすすめ。
理由は3つあります。
- 送料が全国一律180円と安い
- 追跡番号から追跡できる
- 住所、宛名を書く必要がないので楽
デメリットといえば、プリンターがないと印刷に若干手間がかかるくらい。ラベルはPDF形式なので、コンビニプリントで印刷できます。
送料が全国一律180円と安い
クリックポストの送料は全国一律で180円。規定内であれば、サイズや重量による変動もありません。



普通郵便を使っていたときは重量により料金が代わり、切手を送料ごとに買わなければいけなかったので不便でした…。
送料の支払い方法もクレカやPaypayを使えるので、切手を貼るより楽です。
追跡番号から追跡できる
クリックポストは追跡番号から配送状態が確認できるので、発送後も荷物の状態をチェックできます。送る際も追跡番号を購入者に共有すれば、相手も配送状況がわかるので親切です。
普通郵便を使っていたときは追跡ができず、万が一届かないなどのトラブルがあった場合でもこちらではどうしようもありませんでした。
住所、宛名を書く必要がないので楽
クリックポストはラベルを貼るだけで発送できるので、住所や宛名を記入する必要がありません。手間がかからない上、記載ミスによる不着や封筒の書き損じも防げます。
後で紹介する「送り状データダウンロードApp」を使えば、まとめてラベル作成も可能。1つ1つ書くよりはるかに楽です。
クリックポストで送れる荷物のサイズ・重量


クリックポストで送れる荷物のサイズ・重量は以下の通り。
長さ | 14〜34cm |
幅 | 9cm〜25cm |
厚さ | 3cm以内 |
重量 | 1kg以内 |
本ならA4サイズも送れます。サイズ上限はネコポスよりも一回り大きめ。
BASEでクリックポストを利用する方法
BASEでクリックポストを利用する5ステップを紹介します。
今回はYahooアカウント、Yahooウォレットを利用しています。
YahooまたはAmazonでログインする(クリックポスト)


Yahoo、またはAmazonのアカウントでクリックポストにログインします。Yahooのアカウントを利用かつYahooウォレットに登録していない場合、新しく登録が必要です。
Yahooウォレットの登録は下記を入力するだけ。3分程度あれば終わります。
- 氏名
- 住所
- クレジットカード
受け取り口座の欄もありますが、クリックポストを使うだけなら未入力でOK。
利用者登録をする(クリックポスト)
初回のみクリックポストの利用者登録が必要です。利用規約の確認や個人情報の登録をします。
- 氏名
- 住所
- メールアドレス
登録したメールアドレス宛に仮登録メールが送られてくるので、メールのURLをクリックして本登録を完了させます。


発送申し込み、支払い手続きをする(クリックポスト)
注文が来たらクリックポストのアカウントから送料の支払い手続きをします。
1件だけの場合、「1件申込」をクリックして
- 郵便番号、住所
- 氏名
- 内容品
を入力します。


住所、氏名はBASEの購入者情報からコピペすればOK。私はZINE(冊子)を扱っているので、内容品を「書籍」にしています。申し込んだら決済へ進みます。
支払い手続きを済ませるとラベルが印字できるようになります。クリックポストの支払い方法はクレカ、またはPaypay。
ラベルを印字する(クリックポスト)
ラベルを印字します。データはカラーで出力されますが、ラベルはモノクロでもOK。
実際にモノクロで印刷して送っていますが、無事に届いています。
A6サイズのラベルができるので、封筒の表面に貼るだけ。ノリで貼ってもいいのですが、私はセロテープを使っています。
梱包資材を購入するときは、サイズや厚みに注意しましょう。
私がクリックポストの梱包で使うのはラベルに加えて商品、OPP袋、プチプチ付き封筒、マスキングテープ。


テープは美術館や文具店で気に入ったものを使っています。
私が使っている梱包資材はこちら。文庫本サイズならこれでOKです。
中にクッションが入っているので、プチプチが必要ありません。OPPはこちら。


A5サイズの本にはこちらを使っています。




こちらもクリックポストに対応しています。
封筒にラベルを貼って投函し、発送通知を送る(BASE)
ラベルを貼ったらあとはポストから投函するだけ。
投函したらBASEから発送の連絡を忘れずに。私は購入者が追跡できるよう、伝票番号にクリックポストの「お問い合わせ番号」を入力しています。
配達状況はマイページから確認できます。クリックポストのマイページを確認すると、発送から大体1〜2日で「発送済み」になっています。


「送り状データダウンロード」を使えば一括で入力できる
BASEには拡張機能「Apps」があります。「送り状データダウンロード」を使えば、複数の注文を一括で入力できます。注文が立て込んだ時に活用してください!
「送り状データダウンロードApp」をインストールする(BASE)
BASEの「Apps」から「送り状データダウンロードApp」をインストールします。特に料金はかかりません。


購入者にチェックを入れて、CSVファイルを出力する(BASE)
「注文管理」から送り状を作成したい購入者にチェックを入れて、CSVファイルを出力します。


「送り状発行サービスを選択」でクリックポストを選択し、「選択中の〇件をダウンロード」をクリックします。





たまに丁目、番地の数字が文字化けしていることがあるので注意!
氏名、住所、内容品を入力したCSVファイルがダウンロードされます。
ここまではBASEのアカウント内で進めます。
CSVファイルを「まとめ申込」へアップロード(クリックポスト)
ここからはクリックポストのアカウントへ。「まとめ申込」からCSVファイルをクリックポストに送ります。


複数の購入者についてまとめてラベルを作成できるので、決済をしてラベルを作成します。
ここから先は個別郵送と同じ。
BASEの発送方法はクリックポストが楽


今回はBASEの発送方法について解説しました。



BASEの発送方法に迷っているなら、クリックポストがおすすめです!
難しい手続きもいらず、ラベルを貼るだけで簡単に発送できます。複数の注文でも大丈夫。
まだBASEのショップを開設していない人は、まず開設してみましょう!
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